航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2003年01月04日(土) 新年早々

 まずは「明けましておめでとうございます。本年も『革命戦記』を宜しくお願いします」 「アケオメ・コトヨロ」って、書いてみると何か妙な感じだなぁ。

 ここんトコ、日記もサボリ気味。あっちゅー間に、年越し・新年・三が日も過ぎる。早すぎる! ここは一つ、今年の目標でも立てるべきかな。

輝『舞さんのキリリクにさっさと取りかかること。
もちっと小説のスピード・アップを』
Ark☆『トップ画くらい、マトモに書くこと。ソフトの練習』

 こんな感じ? 皆さん、せっついてみて下さい。

 んで、新年早々の輝の遭難劇。
 とにかく、今年の正月は寒い。雪がチラツキ、積もらないまでも、確かに低温続き。3日の昼の雪は早々に雨に変わり、4日深夜には上がったらしく、早朝は木星が輝く晴天。ただし、日の出はまだ──で、路面の状態がよく見えなかったのがそもそもの間違いの元。それと、ニュースでも、たまたま見ていた範囲内ではJRが夜から止まっていた、とは流れていなかった。
 “雨氷現象”というらしい。雨が急冷されて、膜のように架線や樹木を覆う──樹氷の原理とか。路上に生じたアイス・バーンも同様の現象だろう。ただ、条件や場所によるらしく、家の近辺では何事もなかったのが第二の敗因。

 第一の現場、踏み切り
 線路伝いに左に曲がり、踏み切りに入ろうとしたところ、いきなりバランスを崩す。ついた足もスリップ。右ヒザ強打。両手をついたところで、路面が異様に冷たいのに、初めて状況に気付く。
 「ヤバイなぁ。今さら、戻れないし」で、仕方なく、路面に注意しながら、進む。スピードはそれほど、落とさずに済んだのは暫くは直線だったから。
 「次の角は気をつけないと」と、スピードを落とし加減で、差しかかる。

 第二の現場、ただの曲がり角。 ただし、十字路でもT字路でもない一本道の角(何ていうんだ?)なので、交通量が日中でさえ特に低い。だから、通っているんだが──それが良いのか悪いのか。
 角に入りかけた瞬間「これはダメだ」と思った。それほど、凍結が酷いのが見えた時には殆ど曲がることもできずに転倒。右ヒザ同じ箇所、左ヒザ強打。オマケに左モモをチャリにぶつける。ついでにメガネまで吹っ飛んでくれた。・・・車も人も来ないのをいいことに? 暫し突っ伏したまま。てか、起き上がろうにも力が入らんかったんだが。
 寝てるわけにもいかないので、チャリを起こす──のも一苦労。靴も滑って、どうにも。とはいえ、まだ道のりの半分ほど。正直、命の危険を覚え、思いっきりスピードを落とす。次の角は目前。しかも、信号あり。両足を道につけるほどにバランスを取り、何とかクリア。
 ここからは、一本道が続くが、一番車が通る可能性も高い。ただ、車が通る分、車道寄りは溶けている模様。後から来ない内にと、真ん中寄りを走る。・・・普段は危ないから、絶対にやめましょうね。
 その道も後半分辺りで、前方に横から新聞配達のバイクが出てくる。やはり、スピードを完全に殺し、左足をつけんばかりに走っている。そして、左の道に入っていったが、そこは完全に霜に覆われ、真白状態。よりによって、車線の左側が特に酷い様子。
 「こうなったら、右側を走った方がまだ危なくないかな」と考えた瞬間、車体がブレる。

 第三の現場、一本道の車道
 構えていない分、ウソッ、てなくらいに大コケ。2回は前のめりに倒れたが、3回目はサドルから滑り落ちたので、ヒザは打たずに済んだがTT しかも、今回は後に歩行中の目撃者あり。更には接近中の車も・・・大慌てで、起き上がる。2度程、滑って失敗。
 少し先には信号が・・・。アレを越えれば、車は減る。その交差点もビシバシに凍っていた。そこから下り坂が──いつもはここで、スピード・アップを図るが、さすがに3度もコケルと、ビクつく。が、ブレーキをかけると別の恐怖が。何しろ、大分、年季のいったチャリで、それでなくとも、最近は前輪がブレる。多分、それもコケやすい原因なのだろうが、ブレーキでブレが酷くなる→この上、コケやすいのでは一寸した絶叫マシンよりも怖かった。
 幸い、坂は凍結していなかったようで、何とか通過。後は危険と思われる箇所もなく──それでも、スピードは落としていたが──どうにか、目的地まで辿りつく。

 目一杯、疲れた。聞けば、コケタ人はやはり多かったらしい。
 二度も打った右ヒザはアザどころか、腫れてきた。全く新年早々、だ。しかも、帰りは日中は気温も高く、日も出ていたので、完全に溶けているはず──にも拘らず、実際、路面は部分的に濡れていても、霜は跡形もないと分かっていても、体が怖がって、どうしようもない。特に角を曲がろうとする時には自分でも笑えるくらいに硬直する。体と心は別物なのか、心より体の方が正直なのかはさておきとして。

 気をつけようにも、どうしようもなかった気もするが、注意するに越したことはなし★ かな?


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