唐突なくらいに『ガンダム』のムック本が店頭に並んでいた。それもいわゆる『FG』TVシリーズを扱ったもの。やはり、とりあえずは手にとってみる──でもって、やはり^^;買う気にはならんかった。 20周年の頃、やたらと記念企画本が発刊されたが、少なくとも、輝の目には粗製濫造に映った。今回のムック本はそれなりにTVストーリィ紹介はされているが、輝にとってのマイナス要素が大きすぎた。 コラムといえるものだが、あまりに私的な文章に走りすぎている。いや、コラムとはそういうものかもしれない。にしても、小さな枠ならまだしも、かなりのスペースを使っているのに、記名された編集者だけの視点で、書かれているのは仮にも商業誌の姿勢としてはどんなものかと疑問が浮かぶ。同人誌のような少部数で、個人の視点の発表の場においては、むしろ、それが読者にも「こんな見方もあるのか」という訴えかけになるだろうが、大部数の商業誌では影響力も大きいはずだ。アレを読む限り、他の編集が文面をチェックしているのかも怪しい、と感じてしまうのだが・・・考えすぎか? まぁ、そんな大仰なモンではないだろうが、といわれたら、それまでだが^^; なんつっても、『宝○社』なんだし。
それより、楽しみが増えたのはスニーカー文庫の8月の新刊で、新作ゲーム『ガンダム戦記』小説版が予定されていること。筆者が又々『コロ落ち』『ジオフロ』を手がけた林譲治先生☆ あの軽妙な会話が又読めるかと期待大♪
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