『FOR THE BARELL』最終回──2年を経て、何が描かれたのか・・・。うっ、輝の解析能力ではよー解からんかった。散りばめられた謎は多かったが、阿寶と同じく、そのまま宇宙の深淵に消えていってしまったようだ。 最大の肩透かしはその最終回のまとめ方が、以前の『総集編』『ワールズ・エンド・バレル』で書かれた内容が羅列していただけということか。やはり、名を変えようと、作品世界までを激変させるのは難しいということか。 ・・・ともかく『世界』を見直せた、には違いないと思う。何より、『バレル』を通じて、知らない“世界”に触れられたのは──何度も書いてきたが、素直に感謝したい。
『夢を見られたことに・・・』
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