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子供達を放って置いて奥様と二人で映画を見る。 じょり子は、妹がダウンしたんで日帰りが泊まりになったのを良いことに、H嬢と妹の旦那と遊んでいるし、JJは鬼の居ぬ間に・・って感じでゲームをしてますしね。
「姑獲鳥の夏」 京極夏彦さんの小説の映画化されたもの。 京極さんの作品は読んだことはないのですが、ミステリー&妖怪ちっくな感じで非常に期待していたんですよ。
が、うーんって感じ。
出演者は文句なしで良い演技してたと思います。 が、事件の背景がハッキリしないまま・・・というか前振りもないまま突拍子もなく謎解きされてしまったんで全体的にストーリーがぼやけた。だから、映像も凝っているんだろうけど生きていないように感じてしまう。 まぁ金田一に毒されているんで、それとの比較対照で受け入れに違和感があったのかもしれないが。
「Shall We Dance」 リチャード・ギア主演の「Shall We ダンス?」リメイク。 これはすんなり楽しめましたね。 当然、オリジナルを見ていますんで役どころの比較をしたり、別の映画としてみたりと。完成度も高く感じましたしね。
ただねぇ。 やっぱ、ヒロインは本物のプリマと比較しちゃ駄目なんでしょうけど・・・ジェニロペでは少しインパクトが弱いかなぁ。 後、最後のエンディングはアメリカらしくしつこい。 もっとサラッと流して欲しかった。
おまけ。これはドラマですが。 タッキーの「里見八犬伝」 これ完全に失敗じゃろ。
まずは、物語のアレンジが最悪。 犬の絡みが、「玉梓」に呪いをかけられて八匹の犬を宿したって。何それって感じ。で、「浜路」が姫ってなぁ。
次に、渡部篤郎他の立ち回りが下手すぎる。 もう時代劇でうまい立ち回りが出来る人はいないんだろうか・・・
演技もなぁ。 抱き合うシーンで腰が引けちゃイカンでしょ。 滝沢君。 学芸会クラスの演技を見せられてもしょうがない。
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