朝10時に保育所へ行き、工藤先生とおっしゃる 子供の発育相談の専門の先生と初めてお会いした。 とっても物腰の柔らかい、優しそうな先生だった。
まず、最初に普段の生活の中で 私が気になっているぼっちの行動などを聞いて頂いてから、 先ほど、先生がぼっちに行ったテストの内容と結果を交えて 先生の分析結果を伺った。 要約すると、積み木などで見本と同じ形を作る…などは 年相応でよく出来る。 しかし、自分に経験の無いことを聞かれたりすると 話をそらそうとしたり、誤魔化したりする所が見受けられる。
例えば「バスに乗り遅れたらどうする?」 ぼっち「お母さんと行く(私の車で行けば済むと思ったらしい)。」
的外れな答えも、単に経験にないことなのでどう答えたら良いか 分らず彼自身も困ってのことらしいのだ。 他にも
先生「寒かったらどうする?」 ぼっち「風邪を引く。」
普通は服を着るとか、ストーブをつけるという答えが欲しいらしいのだが 我家では裸で歩き回っていたら「風邪引くよ!」と声をかけているので 彼の経験上、そういう答えになったのか・・・と 分析してもらうとぼっちの手を焼いていた行動の一つ一つには それなりに根拠が存在することが分って来た。 連想したり、察するといった力は2歳児レベルあるかどうかだね〜 との事だったのだが、だから 優ちゃんを泣かしてもそれほど悪びれないでいられたんだなと思うと 納得がいく。 それと、数を繰り返して言うという問題も 一つだけだと簡単に言えるが、二つになると困難になると言う。 だから、言われたことを故意に守らないのではなく すぐに忘れてしまっていたという方が合っているとも 先生はおっしゃった。 ここらへんを踏まえて、日々の関わり方の参考にされてはどうですかー? という所長先生の言葉で締めくくられた発達診断だったが まぁ、まだ3歳だしね。 今までやってなかった遊びもちょっと頑張って取り入れて行こうかな〜と 思って帰ってきたのだった。
夕方4時。 今度は優ちゃんの個人面談。 こっちは保育期間もまだ短いということもあるけど よく食べるし、おんぶしてたら必ず寝付くし、お遊戯大好きだし 活発だし、人見知りもなくなったしで全く問題なし。 でも、まだネコ被ってるなって感じ。 本性を現したら、もうちょっと大変になると思います。 かおり先生、よろしく〜。
|