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育児日記。
ひでっち
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2006年05月25日(木)
ぼっち、個人面談。

結果から言うと、来週の月曜日に専門の先生による「発育診断テスト」・・・
というのをして頂く事になりまして。

というのは、そもそも担任の先生が
「(ぼっちが)私の声が聞こえてないのはTVなどの音の影響を受けやすいタイプ
 なのではないか?」
という点に気づいてくれたことに始まります。

そう言われてみればそうなのだ。
ぼっちが何か(TVや遊び)に集中している時に話し掛けても
聞こえていても返事はまずしない。
大事な事だとこちらが何度か繰り返して、それでも返事がないと
「聞こえてないの?」
と同じ程度の音量で聞いてみる。すると
「聞こえてる。」
とやっと返事がある。
今まではそれを一つのことに集中するタイプゆえの個性かと思っていた。
それがどうやらそうでもないのかもしれない・・・と
気づかせてくれたのが、担任のれいこ先生。
言葉を慎重に選びながらも、ぼっちを一度
毎月一回保育所を訪問して下さるその道のエキスパートに
観察いただいてはどうかと提案して下さった。
私的には、我が子ながらどうも掴みかねる性質のぼっちなので
分析的な観察は大歓迎♪
是非にとお願いして帰ってきたのだが。
そんな私に先生は気になることを言ったのだ。
「そう言って頂けてよかったです。
 なかにはお怒りになられる親御さんもいらっしゃいますので・・・。」
え?なんで?
我が子の分析をしてくれるんですよ?なんで怒るんですか?
怒る親って何?自分の子供の全てを分かれている気でいるの?
子供でも違う人間なんだよ?
私には怒る親の気持ちが、この時は分らなかったのだが
以外にも、それは身内にいた・・・旦那だった。

『その道の先生に診てもらうってなんだ?
 ぼっちが病気だって言いたいのか?
 まだ3歳だぞ?確かに落ち着きのないところはある。
 だけど、1年前と比べてどうだ?
 落ち着いてきてるじゃないか。
 これから先、大人になるまで何年あると思ってるんだ?
 担任が持て余してそんなこと言うんだろ?・・・云々』

このまま、討論は11時頃まで続くほど
旦那にとっては寝耳に水だったみたい。
だけど、私にしてみたら・・・
ずっとサークルで他の子たちと平行にぼっちを見てきてるから
もしかしたら「多動症」なんじゃないかとか
心配するくらい、ぼっちは他の子よりも活発だったわけ。

「だからね、たまにぼっちは
 凄いヤツなのか、病気なのか・・・どっちなのかなって
 悩んだりもしながら3年育ててきたんだよ?
 突然、傍目がぼっちの悪い時を見たら‘病気なの?’って
 聞いちゃうほど、ぼっちの落ち着きのなさは凄いんだよ?」

って打ち明けモードで話したら話したで

『そう思ってたならどうして今まで一人で抱えてたんだ!』

ってこっちまで怒られて。
だって、親になるのなんか初めてなんだよ?
そんなの的確に分るわけもないんだから、自信だってないんだから
自分の子を愛するのに必死なんだから。

でもいい機会だった。
久しぶりに旦那と話せてよかったと思った。
結果は後日、出るはずです。