また、ここ最近親が子供を虐待したり 殺してしまったりというニュースが続いているけど… 「そこまでしなくても…」 と口では言いながら、 そこまで行ってしまったママたちの気持ちが 『少なからず分からなくもない』 と思ってるお母さんって決して少なくないと思う。 事実、私も犯罪者になってしまったお母さんの気持ちを 『分からなくもない派』だもの。
今日、M野さんが久しぶりに遊びに来てくれた。 遊びに来てくれたと言いつつも、「お米いるかい?」って半ば 確信犯的に呼んだんだけどさ(笑。 なーんかM野さんと話がしたかった。 いろいろ聞いて欲しかったし、聞きたかった。 結局、保育所のお迎えの時間まで2時間以上話し込んだ。 旦那や仕事の話もしたけど、 やっぱり一番の関心事は「子供」のこと。 お互い二人の子供の母なので、 母としての「上の子への接し方」「下の子への接し方」について 上の子、下の子、双方を尊重しつつ 自分もストレスを少なく接するのは難しい…というか 「無理なんじゃね〜の?」というような方向へ話が進んでさ。 ほぼ毎朝、 『出掛けにぼっちを恫喝するように支度を急かして咆える』 我が身を思い起こしながら聞くM野さんの話。
M野さん「ヒステリーっていうの?そんなのしょっちゅうだよ。 下の子はね、叱れないの。 上の子のした事に比べたら可愛いもんだもの。 いや、区別はしたくないんだよ? でもさ、やっぱり下の子と上の子って 同じ悪さをしたとしても、親の方で 叱る判別のレベルが違うっていうか。」
叱る変別のレベルの違いを当の子供たちが理解できるのか… たぶん、こちらが望むほど理解はしていない いや、子供らにしたら全く想定外なことは こちら(親)も分かっているのだ。 それでも叱ってしまう背景には、ひよこ世代が想像を巡らせた ところで解しがたい「オトナの事情」があったりもして。
でもね、やっぱり自分の機嫌で叱るのは良くないです。 もし、今日ね。 自分に分のあるイライラで子供を叱ってしまった人。 私と一緒に後悔しましょう。 我が子の健やかな寝顔を見て、反省しましょう。そして 明日から、また自分なりのストレス解消法を模索しながら 我が子には誠実に向き合う努力をしましょう。 思い立ったが吉日って言うじゃないですか。 親だって、親になってまだ日が浅いんです。 いい親になる努力をする価値はまだ残ってます。
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