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育児日記。
ひでっち
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2006年02月05日(日)
母、自分で自分の首をしめる。



この写真を旦那に送ったら「アホだ。」と言われた。

昨日、朝起きたら感動を通り越して
腹が立つほど雪が積もっていた北海道日高地方。
道路には均等に40センチほどだけど、
吹き溜まりなんて私の腰まで埋まるほど。
夕方、ぼっちをソリで引っ張りながら
犬の散歩に行った旦那が
「雪が深すぎて歩くのもおぼつかないのに
 新雪の上を、ぼっち(17キロ)乗せたソリなんて…。
 無謀だった。」
と言っていたのを聞いていたにも関わらず!
今朝、母は行った。
それだけの魅力が、今日の雪にはあったのだ。
運動部の「ももあげ」のように足をあげないと進めない深さを
ぼっちを乗せたソリを引きながら進む。
最初は楽しかった。
しかし・・・
途中、何度かぼっちを振り落としながら
最後は「落ちるな!しっかりつかまっとけ!!」と
目を血走らせながら、疲労しきって何とか家に戻る頃には
足は冷えきってるのに体は汗だく。
自分から進んでやった‘雪遊び’なのに、最後にはソリから
「落ちるな!」と私に凄まれたぼっちも災難だった。
家に入ると喉の奥から出血してるような、血の味がした。

…しんどいって聞いてたじゃん。
なのに何であんなコースを行ったのか、自分でも分からないけど
お陰で日頃、口には出せない灰汁を昇華できたようで
疲れるどころか妙に清々しいから
ある意味恐い。