今年、家族揃ってはじめてのお出かけは… 苫小牧の総合病院だった。
喉の痛みと、もう4日も38度代の熱が続く旦那は耳鼻科。 血の混じった便が5日も続き 下痢っぽくなってきてしまった優ちゃんと、 「確定診断を受けてきてください。」と言われた おたふく風邪だろうぼっちは小児科。 はっきり言って、病院ツアーだな…こりゃ(~ヘ~;)。 特にぼっちに関しては、総合病院へ来る前に 近所の町立病院で先日の怪我の抜糸を受けているし。 ぼっちの抜糸を終えてから走ったので、 苫小牧に着いたのは11時過ぎ。 受付時間ギリギリに滑り込んだ形になったが、 ある意味待たなくて助かった。 ほどなく、小児科で呼ばれ診察を受けると 優ちゃんは細菌性の腸炎。 ぼっちは血液検査を受けてからの診断と言うことになった。 耳鼻科で診察を終えた、扁桃炎の旦那も駆けつけて ぼっちを保定して採血。 40分ほど待って結果が出た。
先生「あ、おたふくですね。 アミラーゼが600超えてますから間違いないですね。 頬や顎の腫れが引くまでは人ごみへの外出は禁止ですから。」
会計後、これでもかっていうほど ごっそりと薬を頂いて病院を後にした。
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病院の駐車場を出る時になって 駐車券にはんこをもらうのを忘れたことに気が付いて 旦那に受付へ行ってもらいながら、 出口付近まで車を出しておこうと思ってギアをローに入れ 走り出すとぼっちが
ぼっち「父ちゃん、置いて行っちゃうの?」
いやいや、置いてはいかないけれど。 でもここで母の心に小悪魔が宿る。 ぼっちはちょっとわがままをして、他の患者さんに迷惑を かけていたのだ。
母「そうだよ!ぼっちがいい子できないから父ちゃん、 おいていくからね(ノ`△´)ノ !」
ぼっち「いぎゃーーーだぁーーーっ(いやーだー!)!!!」
見る間にひしゃげた鬼瓦になって、涙をボロボロこぼすぼっち。 (* ̄m ̄) ププッ、ざまーみろ。 ちょっと可哀想だけど、さっき謝ってかいた冷や汗も 連夜の安眠妨害な寝言も これで帳消しにするとしよう。
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