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育児日記。
ひでっち
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2005年09月04日(日)
久しぶりに長い一日。

今日も旦那は朝から仕事。
私とぼっちと優ちゃんだけで婆ちゃんの家へ遊びに行った。
二週間ほど会っていなかったので、
婆ちゃんも大喜び。
喜びついでに、優ちゃんをみてもらって
ぼっちと公園へでも外遊びに行こうと軽く考えていたのだが…。
ぼっちほどひどくないまでも、優ちゃんの人見知りが
始まってしまったようで、婆ちゃんのミルクもダメ
抱っこもダメ、あやしもダメ…で
結局、ずーっと私に抱っこの優ちゃん(+_+)。
それでいて、ぼっちもぼっちで
なんとなく気づけば私の背中に張り付いてるか
膝の上にいる〜みたいなウーム (; _ _ )。
折角、お昼にお寿司をとってもらったのに
ぼっちは食べないし、私は食べた気がしないしで
婆ちゃんにも申し訳なかった。

そんな感じでぐったりして帰ってきた夕方。
旦那の帰りは何時になるか見当がつかないので、
適当に晩御飯の準備をはじめたのだが、
こういう時に限って、優ちゃんのぐずりが最高潮に達する。
ぼっちから学んだか、4ヶ月にして金切り声を張り上げて
叫びながら大暴れするのだ。
この音量たるや、金切り声が終わったら耳がぼわーんとするほど。
おんぶしても何が気に入らないんだか
ずーっと暴れながら泣いて泣いてどうしようもない。
鬱陶しくなったので、外へ逃げ出す事にした。
優ちゃんをベビーカーに乗せて、ぼっちを歩かせて
待ちかねた様子のナナの散歩へ。
さぁ、行こう〜と声をかけたらぼっちが・・・

ぼっち「かあちゃん、抱っこ!」

またまた、ご冗談を┐( ̄ー ̄)┌ 。
‘なんで?ぼっちもベビーカー押してくれるんでしょ?’と
ダメもとで切り替えしたら‘ああ、そうだった’と
納得してくれてやれやれ。
こうして‘子×2連れ狼’ご一行様は夕闇へ消えてゆきましたとさ。


と、この話には続きがある。
散歩への出掛けに「抱っこ!」と言われ、雲行きは最初から
怪しかったのだが、案の定…
散歩の折り返し地点でぼっちが公園へ寄ると言い出した。
暗くなるし、寒いからダメだと言っても座り込んで動かない。

私「・・・じゃあ、おんぶしてあげようか?」

ダメもとで提案したら‘うん!’二つ返事で
負担重量が16キロ増( iдi ) ハウー。
ま・・・まぁ、これで私さえ頑張れば家には帰れる!
ささ、早いところ帰ってビール飲も♪
家路を急いでいると前から一台の車が来た。
路肩に寄ってやりすごそうとすると、それはいつも
野菜などをたくさん分けて下さる同じ町内のY田さんだった。

Y田さん「ちょうどよかった。とうきび持っていくかい?」

あざーっす!
ぼっちの重さも忘れてのこのこお宅まで着いていくと
持たされた持たされた…とうきび、なす、きゅうり、枝豆、韓国海苔(?)。
これらが入ったビニール袋は容赦なく私の腕にくい込んだ。
よくよくよーっくお礼を言って、再び家路についたころには
もう辺りは真っ暗。
うれしいね、ありがたいねと
ぼっちに話しながらふと見ると、ぼっちがさっきY田さんに玄関先で頂いた
枝豆をまだ手に握り締めているじゃないか。

私「あんた、枝豆食べたの?」

ぼっち「食べてない。」

私「食べちゃえば?待っててあげるから。」

ぼっち「お家帰ってから・・・。」

そっかそっか。
お家に帰ってからか(´ー`) 。
我が子ながら、そんな事も言うようになったかと
ちょっと嬉しくもあり。
家に着くと旦那が門柱の所で私たちの帰りを待っていた。
嬉しそうに駆け寄っていったぼっち。
50センチの距離まで対不審者のポーズだったナナ(笑。
ぼーっと自分の指にしゃぶりつく優ちゃん。

ある日曜日の出来事だった。