今日も旦那は朝から仕事。 私とぼっちと優ちゃんだけで婆ちゃんの家へ遊びに行った。 二週間ほど会っていなかったので、 婆ちゃんも大喜び。 喜びついでに、優ちゃんをみてもらって ぼっちと公園へでも外遊びに行こうと軽く考えていたのだが…。 ぼっちほどひどくないまでも、優ちゃんの人見知りが 始まってしまったようで、婆ちゃんのミルクもダメ 抱っこもダメ、あやしもダメ…で 結局、ずーっと私に抱っこの優ちゃん(+_+)。 それでいて、ぼっちもぼっちで なんとなく気づけば私の背中に張り付いてるか 膝の上にいる〜みたいなウーム (; _ _ )。 折角、お昼にお寿司をとってもらったのに ぼっちは食べないし、私は食べた気がしないしで 婆ちゃんにも申し訳なかった。
そんな感じでぐったりして帰ってきた夕方。 旦那の帰りは何時になるか見当がつかないので、 適当に晩御飯の準備をはじめたのだが、 こういう時に限って、優ちゃんのぐずりが最高潮に達する。 ぼっちから学んだか、4ヶ月にして金切り声を張り上げて 叫びながら大暴れするのだ。 この音量たるや、金切り声が終わったら耳がぼわーんとするほど。 おんぶしても何が気に入らないんだか ずーっと暴れながら泣いて泣いてどうしようもない。 鬱陶しくなったので、外へ逃げ出す事にした。 優ちゃんをベビーカーに乗せて、ぼっちを歩かせて 待ちかねた様子のナナの散歩へ。 さぁ、行こう〜と声をかけたらぼっちが・・・
ぼっち「かあちゃん、抱っこ!」
またまた、ご冗談を┐( ̄ー ̄)┌ 。 ‘なんで?ぼっちもベビーカー押してくれるんでしょ?’と ダメもとで切り替えしたら‘ああ、そうだった’と 納得してくれてやれやれ。 こうして‘子×2連れ狼’ご一行様は夕闇へ消えてゆきましたとさ。
と、この話には続きがある。 散歩への出掛けに「抱っこ!」と言われ、雲行きは最初から 怪しかったのだが、案の定… 散歩の折り返し地点でぼっちが公園へ寄ると言い出した。 暗くなるし、寒いからダメだと言っても座り込んで動かない。
私「・・・じゃあ、おんぶしてあげようか?」
ダメもとで提案したら‘うん!’二つ返事で 負担重量が16キロ増( iдi ) ハウー。 ま・・・まぁ、これで私さえ頑張れば家には帰れる! ささ、早いところ帰ってビール飲も♪ 家路を急いでいると前から一台の車が来た。 路肩に寄ってやりすごそうとすると、それはいつも 野菜などをたくさん分けて下さる同じ町内のY田さんだった。
Y田さん「ちょうどよかった。とうきび持っていくかい?」
あざーっす! ぼっちの重さも忘れてのこのこお宅まで着いていくと 持たされた持たされた…とうきび、なす、きゅうり、枝豆、韓国海苔(?)。 これらが入ったビニール袋は容赦なく私の腕にくい込んだ。 よくよくよーっくお礼を言って、再び家路についたころには もう辺りは真っ暗。 うれしいね、ありがたいねと ぼっちに話しながらふと見ると、ぼっちがさっきY田さんに玄関先で頂いた 枝豆をまだ手に握り締めているじゃないか。
私「あんた、枝豆食べたの?」
ぼっち「食べてない。」
私「食べちゃえば?待っててあげるから。」
ぼっち「お家帰ってから・・・。」
そっかそっか。 お家に帰ってからか(´ー`) 。 我が子ながら、そんな事も言うようになったかと ちょっと嬉しくもあり。 家に着くと旦那が門柱の所で私たちの帰りを待っていた。 嬉しそうに駆け寄っていったぼっち。 50センチの距離まで対不審者のポーズだったナナ(笑。 ぼーっと自分の指にしゃぶりつく優ちゃん。
ある日曜日の出来事だった。
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