ここ数日、ぼっちは水仕事にハマッている。 多い日は一日3度も、私以上にマメに流しに立つ。 スポンジでお皿を擦ったり、チョロチョロと細く出た水を汲んだり コップ、おたま、泡だて器、箸、ポット、ザル、鍋… 洗い終わって干してある、あらゆる食器を使って ‘何か’を一生懸命やっている。 一応、私との間にいくつかのお約束がある。
約束1.水道の水の量は自分で変えない。(水道はいじらない) 約束2.包丁は触らない。 約束3.まな板の上の食べ物は触らない。 約束4.随時、「アップ!」な事をしたら即、退場。 *「アップ!」とは北海道で子供を叱る時に使われる「メッ!」のこと。
と約束をしたところで、この年頃の記憶なんて当てにならないので 暴走は当たり前。 そのたびに「アップしたら、おしまいだよ?」と問い掛けると 「やばい」という顔をして、慌てて手を引っ込めたりするのが また、面白い。 流しに立つごと、何故か全身(本当に頭から足まで)濡れるため 真夏のような着換えの頻度で着る服が足りないけれど そのうち、頼んでも流しになんて立ってはくれない日が来ると思えば 今のうちにお手伝いしてもらってる気分を楽しんでおこうか(-。-;) 。
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