夕方、ぼっちがあんまりうるさいので 久しぶりにしばらく閉ざされていた玩具の引き出しを 開けてやった。
「ああ〜っ!!」
とか言いながら引き出しに飛びついたぼっち。 ふふふ、所詮は赤子よのう( ̄ー ̄)。 で、大人しくなったからほっておいて 旦那とロールキャベツをつまみに一杯やってたら ぼっちが引き出しの方を向いたまま、こちらに背を向けた格好で 「ん〜?んん〜?」 となにかしゃべってる。 「どうしたー?」と声をかけると、ぼっちの懐には 黒猫のぬいぐるみが抱っこされていて、 ヨシヨシと撫でられている。 この黒猫ちゃんは以前、奈良にいた頃に頂いたもので ぼっちがまだハイハイベビーだった頃から 枕もとでぼっちを見守り、遊び相手になってくれていたもの。 ずっとTVの上にいたんだけど、落ちた時に一緒に引き出しに 入れてしまっていたみたい。 それをまた、ぼっちもよく見つけ出したものだ。 それからしばら〜く、ぼっちは黒猫ちゃんを 連れて歩いては置いて眺め、また連れて歩いては置いて眺めして 大人しく遊んだとさ。
また、見失う前に元の位置(TVの上)に戻しておかねば。
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