すごく世話になったおばさんが亡くなったと 神奈川の母から連絡があったのは朝の事。 しかし、お通夜にも告別式にも出られそうになく、 ただ、ただ電話口で鼻水をだーだー流して泣いた。
せめてもの救いは、おばさんが元気なうちに ぼっちを見てもらえたこと・・・
そう、こいつを見てもらえたこと。 そう、こいつを、コイツを・・・ 電話を切ってから座布団に突っ伏して泣く私の髪を掴んで、力任せに顔を上げさせ 手を取って「こっちに来て!」と促す‘こいつ’。
頼む、ちょっとでいいんだ。そっとしておいてくれないか。 母の心中を察してくれ・・・ それとも、その強行手段は母の心中を察したが故の行為なのか? 「泣いてても仕方ない」と?
・・・それにしたってお前。ちょっと乱暴過ぎやしねぇか(^^;?
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