1年前の1月31日に私から生まれた命‘ぼっち’はもうじき1歳のお誕生を迎える。
ぼっちが初子になる私にとっても、 ぼっちのご生誕1周年記念は感慨深いものがある。 人の子を1年育ててみての感想は、 「なんて手のかかる生き物なんだろう?」だ。 目の開かない子犬や子猫を何匹も面倒見てきた私には 変な自信があった。 赤ちゃんだって人間という動物の子供なのだから、 夜中、何回起こされようが 訳も無く泣くことがあろうが きっと、余裕を持ってやり過ごせる…そう思っていた。 でも、いざ蓋を開けてみると 授乳している脇で爆睡する旦那がたまらなく憎らしかったり ぐずられて家事が捗らない事が苛立たしかったり ぼっちの自覚のない‘いたずら’が悪意にとれたり。 ほんの少し、時間をおけばたわいもない事に 異常なほどに腹を立てる自分がいた。 毎週のようにニュースにのぼる‘幼児虐待’も 決して特別なことではないと思った。
それでもなんとか1年。 ナイスファイト、私。グッドジョブ、私。 苦労ってみんな、過ぎれば絶対「良い思い出」や「笑い」にできる。 あと、赤ん坊に育てられるって言うんだろうか。 出産&育児を経験しなかったら一生、経験しなかった もしくは感じなかっただろうな〜という経験や思いもいっぱいした。 それがとりあえず、去年から1年で学んだことかな。
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