午後から前のＪ銀行頭取のＮさん宅に茶室と水屋を見せてもらいに行く。
茶室は流派によって造りが違ってくる。うちは材料を提供するのだが、
茶室だからと言って高価な材料を使うという訳でもない。
何だこれと言うような貧相なものを使ったりする。
そうかと言って安いという訳でもない。部材によってかなりギャップが激しい。
茶道というとお金持ちの人達がするイメージが強いけど、
Ｎ婦人は気さくな方でいろんな話をしてくれた。
茶は点ててはもらわなかったけどこれも「おもてなし」なんだなと思った。
僕は基本的には岡倉天心の茶の本に同感している。
厳格さと遊び心、そしておもてなし、それが面白いのだと思う。

夕方は木青協の総会。
僕は監事になっていたらしいが、監査もしてないのに監査報告をさせられた。
夜は三輪車レースの打ち合わせ。