旅行にいった時のパンフレットとかチケットとかを整理していたら、英文で書かれた手紙が出てきた。 それは自分で書いた手紙で、ディアーヨハンで始まっている。 すぐに書いた時の場景が思い出され読み返してみる。 なんとなく通じることは通じるが、おそらく文法なんかデタラメだし、 それよりも何よりも筆記体が醜くて、人に見られたらとても恥ずかしい手紙だ。 便箋3枚につづられているがよくこんなに書けたものだ。 およそ8年前に書かれたものだが、相手に出さなくて正解だった。 人生の中で唯一英語で書いた手紙と思えば貴重かもしれないが処分することにした。 他にもいろいろ処分した。
いろんなものを処分し、保管し、キチンキチンとしていく。 僕はこういう性格なのだと型にはめ込んでいく。 そうなんだ僕はこういう性格だったんだと気づく。 気づくという表現が適当である。 再認識とかではなく、新しい発見のように。開き直りとかではない。
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2002年10月06日(日) 浅草
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