建設フェスタの準備のために朝8時30分にO山材木店に集合。 今年も木製ゴム鉄砲をやる予定で、その材料を加工した。300丁分を用意。 半分がお茶飲みの時間で、結局12時半までかかった。 若手木材業者の集まりなのだが、製材所、市場、銘木卸し、小売り、とそれぞれ分野が違う。 それぞれの話を聞くことは勉強になるし、同業者同士だと良い刺激にもなる。
午後からは建材問屋の展示会に行く。 東京ビックサイトで行われるかなり大きな展示会だ。 販売店である僕の場合、工務店やこれから家を建てようとする施主さんを連れていって、 ドアや床材、キッチンやお風呂を見てもらうのが本来の主旨で、 そこで契約をしてもらえると尚良い。 たくさんのお客さんを抱えている販売店などは、バスを貸し切って全国からやってくる。 FZ店にはそういうお客さんがいないので、ただ勉強のためだけに新商品などを見に来た。 一人東京くんだりもさみしいので、おもちゃ卸しのKさんを誘ってみた。 たまには異業種の展示会を見てみるのも良いのではないかと思ったのだ。 Kさんは越ヶ谷に納品に行く用事があったので、ちょうど良かったようだ。 なんだかんだこっちを出るのが遅くなってしまい、東京ビックサイトに着いたのは16時近くになってしまった。 展示会は17時までだったのだが、一時間も見れば十分な内容だった。 新商品もあるにはあったが特に興味をひくものはなかった。 どちらかと言うとKさんに見てもらい、異業種の人から見た意見を聞くのが目的だった。 移動の車の中で経営に関していろいろと話を交わした。 Kさんとは定期的に商売について語り合う。良い存在だ。 その後、葛西に移動し環七沿いのミスタードーナツに立ち寄り、コーヒーとオールドファッションを一個食べる。店を出る時にトレーを片付けようとして店員さんに「そのままでいいですよ」と言われてしまう。 そして浦安の少し形態の違うコンビニエンスストアーを見学し、大三角線をディズニーランドまで走り抜け、それから越ヶ谷のおもちゃ屋さんへ向かった。 おもちゃ屋と言うと最近はトイザラスに押され気味で、さびれた商店街の古いおもちゃ屋さんか、 マニアックなフィギュアばかり置いてある店を想像していたのだが、 このおもちゃ屋さんは売り場面もかなり広く、品揃えも偏りがなく豊富だった。 4階建ての店内をくまなく見学した。 物販業において、「在庫」に関する考えは賛否両論ではあるが、 「無い物」を売るのと、「有る物」を売るのとでは売り方も違がければ、 商売の姿勢も変わってくる。自分の場合考え直す必要があるかもしれないと感じた。 店のバックヤードでKさんとそこの社長さんとお客さんのマニアックな会話を立ち聞きするがまったくもってチンプンカンプンだった。 その後再び東京へ戻り、K1を見に来ているKさんの弟と一緒に返る予定だったが、連絡が取れなく見捨てることにした。 そして御徒町駅近くのカレー屋「デリー」でカレーを食べ。 日暮里駅前のラーメン屋「馬族」でラーメンを食べて、 エクセシオールコーヒー(って読むのか?)をテイクアウトして帰路につく。
このように年3、4回はKさんと視察研修みたいなのに出かける。 とにかく見聞を拡げることだ。 次回の予定は10月25日、また東京だ。
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2003年09月25日(木) どこか別の会社に就職して毎月ちゃんとした給料をもらう 2002年09月25日(水) 栗
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