午後から東海村にできた総合福祉センターを見学する。 当然ながら公共施設なのでハートビルドされている。 施設内の通路には視覚障害者のための黄色い点字ブロックが敷かれている。 この黄色い点字ブロックを知らない人はいないと思う。 正確には「視覚障害者誘導ブロック」という。 この点字ブロックは視覚障害者にとっては必要不可欠なものだが、 車椅子や老人にとってはじゃまなものになってしまう。 このわずかな段差につまずいてしまう老人もいるのだ。 建築の面からいっても福祉に関してはまだまだ問題点がいっぱいだ。 上げ出したら切りがない。 しかしこれらの問題点を改善するために試行錯誤をくり返し、 技術を向上させることは素晴らしいことだ。
この黄色い点字ブロック 通路の真ん中に敷かれているが、 視覚障害者はこの上を歩いて足の裏の触感覚で目的地まで進むと思われがちだが、 以外や以外、この上を歩くことはほとんど無いそうだ。 1mほど横を白い杖でこの点字ブロックを引っかき突っつきながら沿って進んでいくらしい。
ぜんぜん知らなかった。 こんなことも知らなくてハートビルなんて言っている自分が恥ずかしい。 こういう知識をもっと増やすべきだ。
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