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2004年01月10日(土) 再び始まるテレビ生活

テレビを自分の部屋に設置した。
今まで2階のロビーに設置してあった21インチTV。
M電気産業の1987年製。まだまだ使える。

しかし映ればいいと言うのはもちろん強がりだ。
プラズマとか薄型液晶とかいう単語をよく耳にするが、
“愛着”という言葉で心をしずめる。
このテレビで「11PM」を見ていたのだ。
本とテレビと経験がFツの知性を形成してきた。

過去の日記の「テレビ断ち」
この時に自分の部屋からテレビを追放した。
その後まったくテレビを見ていなかった訳ではない。
1階のリビングとか2階のロビーでは見ていたが、
見ると言っても長くてテレビ映画の2時間程度。
BGM代わりにだらだらテレビを付けておくという生活からは脱出していた。

その分集中して本を読む時間が増えたかと言うとそうでもない。
増えたのは自分との対話。
つまりいろいろと考え込む時間が増えてしまい、
それは心の不安定を誘った。
話題にも乏しくなり、人が3人以上集まるところでは無口になった。
何度もそれらを改善しようとこころみたが疲れるだけだった。
仕事や趣味だけでは解消しきれない。
言葉をかえると「埋めきれない部分」がある。

低意識で流す時間というのも必要なのかもしれない。
それにはテレビが最適な道具と言うことなのか。
テレビ依存に反発していたがまたこうしてテレビを受け入れることになった。
軽い鎮静剤を服用する程度に受け入れよう。




そもそもが考え過ぎ?だ?あ?
低意識がいい。浅くいこう。



2002年01月10日(木) 家でテレビを見ていた

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