正月休み中に読んだ小説の主人公は年収200万円のフリーライター。 年収800万円のキャリアウーマンな嫁さんをめとり結婚生活が始まるが、 家事育児のほとんどが当然のごとく主人公の役目になる。 それがすったもんだする物語。 楽しくおかしく読むことができた。
しかし年齢と年収という2つの点においては、 自分の現状と将来像を照らし合わせると穏やかな心境ではいられない。 その2つは当然比例していくものだが、要はそのバランスが問題だ。 その年齢に見合った収入額というものがある。 たとえば結婚して子供を2人つくるとして、 その家族が普通に暮らしていくために必要な収入というのは大雑把には計算できる。 その計算が合わない場合には普通以下の生活で我慢してもらうしかない。 あくまで我慢してくれればの話だ。
僕の現状を考えると正直言って今のままでは普通以下の生活しかあたえることができない。 それなら年収800万円の女性を見つければいいかもしれないが、 どこへ行けばそんな女性が見つかるのか分からないし、 それではあまりにも情けない。 少しでも自分の稼ぎを増やすべく日々努力すべきだ。 いましめのためにもあえて今日ここに僕の年収を公表しよう。 新年のスタートだしちょうどよい。 ずばり僕の年収は手取りで180万円。 なはなは。
生活費はほとんどかからないから100%が自由になるのだが、 そうは言っても少なすぎる。 全てを遊びに使っている訳もなく、 かなりの部分が仕事つながりの出費で消えていく。 領収書を精算して経費で落としてもらえばいいのだが、 売上が少なければそうも経費をかけてはいられない。 本来ならば年収よりも年商の数字を増やすのが先決なのだ。 結局自分次第。 実際の数字で目標を立てるべきだ。
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2003年01月03日(金) ユニクロ
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