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2003年12月26日(金) 宅急便の取扱い

明日から休みというところが多いようだ。
F店F園はどちらも年内は大晦日まで営業している。
F店のほうは開けていてもほとんどお客さんは来ない。
洗車、倉庫の整理、帳面整理、棚卸しなどなど。
F園の方は急な贈答品をもとめたりするお客さんがそこそこは来る。
それよりなにより忙しいのが宅急便の取り扱いだ。

本来はF園でのお買い上げ品を発送するために始めた取扱店なのだが、
そういうお客さんは希で、
どういう訳かF店の入口から入ってきて宅急便を頼む人が多い。
何となく入りやすいようだ。
この時期一番多い取扱品は「干し芋」。この地域の名産品だ。

宅急便の伝票の太枠部分はお客さんに書いてもらうのが基本なのだが、
「ワシは字が下手だから書いてくれ」というお客さんもいて、
忙しい時などは非常に困る。
それにソファに座り込んで長々と世間話をしていく人も多い。
そうなるとお茶を入れない訳にもいかず、話しの相手もしなくてはならない。
宅急便を持ってきただけのお客さんにまでお茶を入れていたのでは
正直言って本業に支障をきたす。
宅急便手数料100円のお客さんがこの先大きな仕事につながるのかと言えば、
その可能性は無くはないがかなり低い。
いつか坪100万の木造住宅を頼んでくれるというのならば話は別なのだが。
今のところそういう予定の人はいない。

本当はどんなお客様にも同じ笑顔で接っしなければならない。
日頃から自分に言い聞かせてはいるのだが、
それでも嫌々な気持ちが顔に出そうな時がある。
それに気が付いて急に変な作り笑いをしたりする。
そういう自分が嫌になる。

でもおそらく商売人でやっていく以上はこのくり返しだと思う。
修行がまだまだと言うことだ。











F店のお客さんの事で、もう少し書きたいことがあったがやめる。
愚痴もほどほどにしないと嫌がられる。
本当は聞いてくれる人がいれば一番いいんだけど、
嫌われるのが心配でなかなか話せない。
日記も便利なようだが読んでくれている人のことを考えると同じかもしれない。
でも良しとする。勝手に。



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