日曜日はHN市S団P競技大会に参加。 我が第4分団は総合優勝を果たし、優勝杯ならびに優勝旗を手に入れた。 副賞は電子レンジ1台。
この優勝がどれだけ凄いことか説明しようと思ったが、 めんどくさいので簡単に説明する。
HN市には29個の分団が組織されていて、 それぞれ消防自動車が配置されている。 その消防自動車の操作方法を競う大会なのだ。
つまり優勝とは29個分団の頂点なのだ。 正直言って自慢です。ぐはははは。
夜はどんちゃん騒ぎ。 優勝杯でのビールの一気飲みが延々と続いたのだ。
〜 この競技大会は結果もさることながら、練習過程に大事な意義がある。
分団員は13名で構成されているが、選手はそのうちの5人。 今回はベテラン2人、新人3人の体制で練習期間が始まった。
しかし、練習期間の前半早々に新人2人が脱落した。 理由は体調不良。 そう言われては「嘘つけっ」とも言えない。 選手2人を交換した。
残った新人のK君は最後まで頑張り通し、大会本番に出場。 そして見事優勝を果たしたのだ。
このK君は高校時代に野球部に所属していて、 多少のシゴキは経験済み。 精神的にも体力的にも耐えることができた。
脱落した2人はそういった経験をしないままにこの歳に至る。 こういう経験って大事だと思う。 できれば若いうちに経験するべきだと思う。
社会人になれば大きな試練が次々と襲いかかってくる。 それらから逃げていては、いつまでたっても前には進めない。 壁を越えた時の本当の喜びを味わってほしい。
えらそうな事を書いてしまったが、 自分も昔、大学受験から逃げたことがある。 もう取り返しがつかない過去だ。
これから先の人生において後悔しないためにも、 果敢に挑む勇気とそれに耐える根性を養いたい。
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