ボード

2003年06月02日(月) 酔っぱらった時の感性を大事にしよう


久々にアルコールを体内に入れる。
種類は缶にレモンハイと書かれているやつ。
このくらいが適度に良い。

この適度な酔いの時に浮かぶアイデアって、
以外と悪い物ではない。
次の日の朝起きてみて、まだいけるアイデアであるなら、
それはきっと素晴らしいアイデアだ。

酒を飲むと感性が鋭くなる。
その感性をもっと大事にしたほうがよい。
勢いも大切だ。

その昔僕が高校生だったころ。それはまだポケベルも持てない時代。
帰宅途中に田園地帯のまん中で原チャリがパンクしてしまった。
僕は助けを呼ぶために数キロ離れた公衆電話まで歩いて行き、
ポケットに残っていた1枚の10円玉で知り合いのバイク屋に電話をかけた。

数コールの後に相手方が電話に出たのだが、
「うちは違いますよ」とあっさりと切られてしまった。
一文無しの僕には原チャリを押して帰るしか方法が無かった。

その時の苦労が頭に残っていて、
たまたま酒を飲んだ時に適度な酔いに後押しされて、
僕はNTTに手紙を出したのだ。

かけた電話番号が分かる電話を作ってほしいと。
そういう電話があれば、もし間違いに気付いた時、
相手が出る前に切れば10円玉はもどってくる。

酔った勢いでそういう意見を投書したことがあるのだ。
その後しばらくして、液晶でナンバーが表示されるグレーの公衆電話が登場した。

あの電話は僕が発明したようなものなのだ。



2002年06月02日(日) 物足りない

 < 過去  INDEX  未来 >


ツ [MAIL]