「妹島和世読本−1998」。市立図書館で借りてきた。
妹島女史は著名な建築家である。この方の作品集みたいな本。
写真とインタビュー記事が半々くらいだ。
作品の一つにパチンコパーラーがある。
その建物はFツトムの住む地域にあり、その前をよく車で通る。
あのパチンコ屋が女史の設計であったとは意外だった。
開店当時は洒落たパーラーであったが、今現在はくすんで見える。
作品がいつまでも残ると言うのはつらい。
時の重みに耐えられる物を作ると言うことは大変なことなのだ。
構造しかりデザインしかり。
多くのパチンコ屋が女性客をつかむために洒落たデザインに改装しているが、
パチンカー達にとっては「出るか出ないか」それだけのように思える。
あくまでFツトムのテキトーな意見。
Fツトムはパチンコはやらない。止めました。あの空気が嫌い。
タバコの煙がダメなのだ。金が無いと言う理由もある。
昔、予備校時代には親の金でさんざんやった。
親の金でパチンコ打って、タバコ吸って、酒飲んで。
そういう生活をしていた時もあったのだ。
もちろん反省している。「ごめんなさい」
しかし、Fツトムを形成した大事な時期だったと思う。そう解釈する。
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2002年04月02日(火) カリカリ
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