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2003年01月09日(木) 交通事故

署名をした。
それは交通事故にあった被害者が、検察だか裁判所だかに、
ちゃんとした罰を与えてくれるよう請願する為のもの。
知り合いから頼まれて、署名捺印した。

被害者は小学校5年生の少女。
登校途中に大型ダンプカーにひかれて死亡してしまった。
悲しい事故だ。

大事な我が子を失った両親の悲しみははかり知れない。
想像しただけで、いたたまれない気持ちになる。
加害者は34歳男性。
最初は逃げようとしてしまったらしい。

自分を被害者、加害者、両方の立場になって考えてみる。
子供のいないFツトムには、被害者の両親よりも、
加害者の立場の方が、ある程度想定することができる。

そんな事を考えていたら急に運転するのが恐くなった。
いつ自分が人をひき殺してしまうか分からない。
加害者になってしまう可能性のほうがはるかに高いからだ。

同情の悲しみより、恐怖のほうが大きくなってしまった。
普段はそんな事考えもせず、のほほんと運転しているが、
常に危険と背中合わせであることを忘れてはならない。



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