2002年05月31日(金) |
ONE FOR ALL |
電話で先輩と言い争う。 すでに結果論であり、ぶつくさ言ってるFツトムが悪い。 クラブチームの運営についての、意見の食い違いだ。
年を追うごとに体力は落ち、 いつまでも第一線でプレーを続けることは難しい。 だから徐々に後輩達に運営の主導権を移していこうと、 ここ数年Fツトムは言い続けてきた。
しかし、名前ばかりの長が居座り続け、譲ろうとしなかった。 その結果がこのシーズンの成績に表れている。 後輩達もやる気を失ってしまっている。 若返りをはかり、 上位ランクに返り咲くまでには、また何年もかかるだろう。
どんな分野でも世代交代は難しい。
正直言って、Fツトムは放棄してしまっている。 すでに次のラグビーとのかかわり合い方を始めている。 引き際は人それぞれ。 残るならそれぞれで居場所を探すしかない。
Fツトムが望んでいたのは、 後輩達がチームを受け継いでゆき、 そのチームが強くなってくれることだった。
自分だけのラグビーを望んできた者は、 自分が終われば全てが終わり。そして何も残らない。
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