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2002年03月06日(水) 文章

今日は日記は書かない。
日記を書き始めた理由を書こう。


Fツトムはここ一ヶ月ほとんど休まず日記を書き続けてきた。
「文章を書く練習」が目的であった。
文語であれ口語であれ、
言葉で自分の考えを伝えるのはなかなか難しい。

本業のほうでホームページを立ち上げるにあたって、
中身をどうするか考えた。
情報を提供するだけではダメだ。
やはり自分が伝えたいモノが無ければ始まらない。
主張するものがあれば次はその伝え方だ。
今のところ方法はテキストと画像だろう。

絵を見せるのは簡単だが、
その画像に添えるコメントなり説明なり、やはり文章が主となる。

しばらく前からホームページにのせるためにコラムらしきモノを書き溜めている。
しかし、なかなか上手く自分の考えを表現できない。難しい。

パターンとして「これはダメだから」
「こうしたほうがいい」という書き方が多くなる。

しかし読み返してみると、
「これはダメだから」の方にウエイトを置いて書いてしまう。
批判部分が目立ってしまい、嫌味な文章になってしまう。
「こうしたほうがいい」が素直に伝わらない。難しい。


Fツトムが6年前に一人でヨーロッパを旅したときに持って行った本がある。
岩波新書328辰濃和男著「文章の書き方」

題名通りの本なのだが、
この本は決して「文章の書き方」だけを記したものではない。
読んでみると人間としての生き方、物事の見方、考え方のヒントを与えてくれる。
そろそろ読み直す時機かもしれない。



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