今日は日記は書かない。 日記を書き始めた理由を書こう。
Fツトムはここ一ヶ月ほとんど休まず日記を書き続けてきた。 「文章を書く練習」が目的であった。 文語であれ口語であれ、 言葉で自分の考えを伝えるのはなかなか難しい。
本業のほうでホームページを立ち上げるにあたって、 中身をどうするか考えた。 情報を提供するだけではダメだ。 やはり自分が伝えたいモノが無ければ始まらない。 主張するものがあれば次はその伝え方だ。 今のところ方法はテキストと画像だろう。
絵を見せるのは簡単だが、 その画像に添えるコメントなり説明なり、やはり文章が主となる。
しばらく前からホームページにのせるためにコラムらしきモノを書き溜めている。 しかし、なかなか上手く自分の考えを表現できない。難しい。
パターンとして「これはダメだから」 「こうしたほうがいい」という書き方が多くなる。
しかし読み返してみると、 「これはダメだから」の方にウエイトを置いて書いてしまう。 批判部分が目立ってしまい、嫌味な文章になってしまう。 「こうしたほうがいい」が素直に伝わらない。難しい。
Fツトムが6年前に一人でヨーロッパを旅したときに持って行った本がある。 岩波新書328辰濃和男著「文章の書き方」
題名通りの本なのだが、 この本は決して「文章の書き方」だけを記したものではない。 読んでみると人間としての生き方、物事の見方、考え方のヒントを与えてくれる。 そろそろ読み直す時機かもしれない。
▼
|