京のいけず日記

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2005年05月30日(月) そうして人は逝く…。

相撲。歳さんと勝ちゃん。先代の元大関、貴ノ花が亡くなった。
享年55歳 合掌

特別、熱心な相撲ファンではなかったが、姉が貴ノ花の大ファンで一緒によく相撲中継を見ていた。

大鵬、柏戸、佐田の山、豊山、清國、琴櫻、藤ノ川より少し後の時代。北の富士とか、そんな頃だったっけ…?

 相撲。歳さん×勝ちゃん。

中学の美術の時間に好きな文字をレタリングするという課題があり、
明朝体で、画数の多い「麒麟児」の四股名を描き、先生にほめられたっけ。
先生もお相撲さんファンだったのかな。

今は、暴れ朝青龍の一人舞台って感じでしょうか。
全体に、勝つか、負けるかだけの、大味になった気がして、つまんないですね。




母の一周忌、もうまもなくです。


昔、ランゴリアーズ(スティーヴン・キング原作)という映画をTVで見ました。
ずいぶん前で、もしかしたら、内容を覚え間違いをしているかもしれませんが。

過去という時間(魔物)が追いかけてきて、
人や、景色や、全てを飲み込み、消し去っていく…。
そんなストーリーでした。 …えっと、確か飛行場が出てきます。

過去はすでに存在しない。流砂のように消えていく時間。
パニック映画や、オカルト映画とは違う、怖さを感じました。

亡くなった人はどこへ行くんでしょうか。
会えるなら、会いたいものです。

おかあちゃん。


Sako