京のいけず日記
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2005年04月28日(木) |
マジメにお母さんしてたんだ。 |
今日は汗ばむぐらい、良いお天気でした。 久しぶりにビートルズの音楽を聞きながら、洗濯物を干した。♪…A Hard Days Night
数日前から本の整理を始めたのはいいが。
片付けているのか、 読み散らかしているのか…。 ええい。いっこうに片付かないわ。
おおっ。新八さんの「新撰組顛末記」やん。 う…うにゃにゃ。とりあえず、迷いもなく古紙回収行きの本を出そう。
(処分一例)↓
●赤ちゃんの病気百科事典 わたしの赤ちゃん 1989年12月号付録
付録の小冊子だけど、3つ違いのまる子までしっかりお世話になりました。 特別添付は「健康うんち・心配うんちカラー図鑑!」
●女性の医学 1987年発行 西東社 1,200円
一度流産してから、自分の体と、生命の大切さに目覚めました。 仕事中、自覚のないままのごくごく初期の流産…。
担当医師が、慰めか、 「生きていくにはしんどいから、赤ちゃんが自分の意志で流れたんだよ」 と言った言葉が忘れらない。生まれていたら兄か姉のどっちだったろう。
●子どもの上手な叱り方・ヘタな叱り方 1994年発行 三笠書房 1,100円
長女…5歳 まる子…2歳。 …もしかして、悩んでいたのかなぁ。
●第一子を伸びる子に育てる本 1997年発行 PHP研究所発行 1,400円
長女…8歳 まる子…5歳。 …やっぱり、悩んでいたのね。
ふんふん。こうして見ると…。 がんばって、お母さんしていた時代があったんだ。へへえぇ…。
幼稚園のお弁当・手作りグッズ本なんてのもあるぞ。ほんまかいな。 だいたい、三度の食事作り、ゾウキン縫うのも一大事な私。 手提げはお母さんの手作りに限るなんて、プリントの文句に途方に暮れたっけ。
…子育てはこれから、と、先輩ママさんはいう。
でも、私の手の中に、握る手を必要とする幼い子ども達はもういない。
離乳食を終え、二本足で歩き、言葉を覚え、他人と関わる事を覚えた。 一つの役割を終えてしまった。淋しいけれど…。そう思う。
ダンナんちも、私んちも、普通に生きることに精一杯。 親達はいちいち子どもに構ってなどいられなかった。 幸い、その頃の親より生活力はあるが、地盤は変わらない。
女の子で、難しいお年頃。これから色々な事があるんだろうけど…。 お姉ちゃん、まる子ちゃん、あんたらの人生だ。
自分のためにがんばれや。
過剰な干渉は無用。
だから。頼むわ。…部活のジャージぐらい自分で洗ってくれぃ。
Sako
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