京のいけず日記

もくじ前の日次の日


2005年04月16日(土) オセロじゃないのよ。碁石は♪

このところ我が家では囲碁が My Boom !

囲碁ソフトの画面

黒(まる子)の16目勝ちです。

囲碁ソフトの9路盤でもいっこうに勝てない私。
「お母さん。そこ。死に石やで」と、横からまる子ちゃんの声。

「えっ…?死に石?なんで?ここホラ、こんなに場所空いてるやん」

子どもの言っている意味が分からない。
無視して打っていったら、ナルホド…。
打てば打つほど…陣地を減らす…のね…。

女性は物欲が強いから将棋より囲碁に向いているとか?
ほんまかなぁ。9路盤卒業はいつのことやら。

その後、まる子も「やらしてー」と挑戦。
え…。こんな打ち方もありですか…?? へえぇ…(上の画像)

勝ちは勝ちだとまる子ちゃんは誇らしげ。
何が面白いのか、日曜のNHK囲碁番組も時おり見ているらしい。
どうやら私の父の隔世遺伝か…。未だ0勝は私だけ。悔しい。
「ヒカルの碁」でも読もうかな。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (ただ今、妄想中)・・・・・・・

陣地取り合戦。
ヘボじゃなくて、やっぱり強かったかもしれませんね、土方歳三。

歳三さん、むっつり考え込んで腕組みしたり、時おり石をもて遊んだり…。
で。対戦相手はね。もちろん勝ちゃん!

近藤さんは意外に?堅い理性派の碁打ちで、イレコミ中の歳さんをニヤニヤ眺めているの。
さて。勝負はどっちが勝ったかなぁ…。

対戦相手なら、温厚篤実の人、島田魁もいいなぁ。
箱館の屯所の一室。他の隊士達が二人の対局を興味津々眺めている。
島田はゆっくり打ちながら、
(…困った。土方さんに勝ってしまったらどうしよう)なんて心配してる。

投了。土方の中押し勝ち。
「俺に勝とうなんざ、百年早いな」と勝って誇らしげな歳三の顔を見て、
人の好い島田は「まいりました」と大きな体を折り曲げる。
でも内心は可笑しいやら(なんて可愛い人だろう…)なんて思ったり…。

たり。たり。いやぁ〜。。。


Sako