京のいけず日記

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2004年03月05日(金) うーん…うー…うーん。

考える人難しいなぁ。

  首長いぞ

トイレで
きばってるわけ
じゃありません。

  ぶすっ

誰かさんの
苦吟中の声でも
ありません。

あー もっと
上手くなりたい。
 うーん…うー
  

「たそがれ清兵衛」を再びテレビで見た。
真田広之、刀の扱いも、構えも、気迫も、さまになるなぁ!
人物も、映像も、自然体できれいだ。

映画と、舞台と、テレビドラマと、
もちろん、それぞれ手法も、魅力も違うんやろけど
やっぱりなぁ(…って、何がやねん)

好きなシーン、セリフがある。
呆けた母親の問いに清兵衛が答えるところ

「あんたの息子でがんす」

清兵衛の顔に浮かぶ笑みは、もちろん、からかいの笑いではない。
さりとて自嘲の笑いでもない。

呆けた母親を愛しいと思う、笑い。

家族を抱えるものが知ってる、束の間の心から浮かぶ笑み。
そう思った。
そして、男の人って優しいなぁとも。

母を看護する父もまた優しい。
私は全然、優しくない。 薄情で、ちっとも優しくない。


明日は久々に仕事がない土曜日。 だけど、実家へ帰るのが辛い…。


Sako