京のいけず日記

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2003年10月22日(水) 朝から次々とついてない日…

ロンゲの歳三さんついていない日の落書きはアクが強くて嫌な顔。どちらかいうと鴨かも〜!?
新選組隊士、中島登が描いた戦友絵姿、ま近で見てすごく興奮した。すごく素敵だった。中島がどんな風に戦友を見ていたか想像できる。

彼が見ていた土方歳三は鮮烈で、力強い。私の中で「燃えよ剣」的だった土方像は、どちらいうと本当は「イソノカツオ」くん的じゃなかろうかと、いつのまにか変わってきているんだけど…。ほんま。
おーい、本当はどんな人だったんだァ


2つの教室を掛け持ちの忙しい火曜日。それは電車の切符を落とし、混雑する改札で立ち往生するところから始まった。時間ギリギリでタクシーを。教室に駆け込んで、さて授業だ…
えっ!?…カバンをタクシーの中に忘れたーっ!あーどうしよォ。

お財布とケータイは無事だが、鍵と、ハンコと、大事な手帳と、その他もろもろのずかしいものが入ってた。あ、あれは、どこのタクシー?いくつかある個人タクシー協会へ電話をかけまくる。無線で連絡をしてくれたが見つからない。あきらめ気分で授業を始めた。

それから1時間半ほどして姉から電話があった。乗ったタクシーの運転手さんが、手帳のアドレスからあちこちへ電話を掛けてくれたようだった。帰り際、おじさんはクスっと笑って言った。

「ほんまに、きれいに整理された手帳で」
お、おじさんっ!み、見たな〜ァ!
日記以上にぐちゃぐちゃで、落書きがしてあったり、いらんことが殴り書きしてある、これでも大事な私の手帳。あぁ。でも、おじさん、ありがとう!

で、ドジはそれで終わらなかった。外は気分と同じで大雨。なのに傘を地下鉄の構内に忘れ取りに戻るわ、夕飯の炊飯器のスイッチは入れ忘れるわ、ダンナにチクリと嫌味をいわれるわ。

思い出しても昨日はさんざんだった。あーぁ、今日、時代祭りやったんや。今年こそ行かと思っていたのに、また行きそびれてしまったやんかあ…。


Sako