へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)



 濃度




僕はどこにでもいて

僕はどこにもいない

貪欲なまでに

僕を求めてくれる「手」が現れるまで

僕はこのまま このままずっと

陽炎のように 薄い存在でしかない

眼を覚ますことが 幸か不幸か

今一はっきりとはしないが

やっぱり僕は 

ずっと 「濃さ」を求めている

誰にでも見える存在で居たいと

夢の内側から叫んでいる

誰か 僕を見つけて 掴んで ここから連れ出して

ずっと

起こされるのを待っているから…








2004年04月22日(木)
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