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■ 1ヶ月に捧げる。
例えば僕が猫だったとする
とても小さくとても弱くとても醜く
いつも人に怯え犬に怯え仲間に怯える猫だったとする
そんな僕を抱き上げて
優しく優しく「ダイジョウブダヨ」と
頭を撫でてくれる人がいた
僕は怖かった
何の悪意があって僕に優しくするのかわからず
ただただ警戒して
唸り声を上げて鋭い爪で優しい人を傷つけた
「痛い」
悲痛な表情で苦痛を訴えながらも
その手を振り解かず
逆にぎゅっと強く抱きしめて
優しい顔で僕の頭を撫でてくれた
「大丈夫 大丈夫 ゆっくりでいいよ」
優しい人に出会って早一ヶ月
僕はようやくアナタの腕で甘えられるようになりました
優しい人 優しいアナタ
アナタと過ごした一ヶ月は とてもとても短く
過ぎ去っていく秒単位の時ですら忘れてしまう
充実した日々でした
今でも僕の爪で
アナタを傷つける時があります
それでもアナタは僕を抱きしめてくれますか?
「だいじょうぶ だいじょうぶ」
そう言って僕の頭を撫でてくれますか?
僕はアナタの腕が一番好きな場所です
アナタに抱かれて夢を見れれば
他に何も見なくても幸せです
いつもありがとう。
優しい人。優しいアナタ。
…優しい腕の持ち主の可愛い飼い主様。
2003年12月11日(木)
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