へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)



 夜長





求めても求めても貴方は側に居ない

掴んでも掴んでも触れられない

温もりを探して伸ばした手に触れるは

冷えたシーツと夜の孤独だけ





細くなった手首を握り締め

枕に顔を押し付けて

今夜も独り声を押し殺して泣いた

夜が明けるまで

誰にも気づかれることなく

寂しく独りで









…泣いた。











2003年11月01日(土)
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