ういてる・・・かな?
こんなこと考えてた

2001年11月21日(水) 元気になるには・・・

昨日、2年前に今僕のいる会社を辞めた先輩と会いまして、人間環境が変われば変わるもんだとつくづく思いました。

その先輩は辞める直前にはもう半病人のようになってて、実際殆どノイローゼだったと思うけど、僕は最悪のことにならなきゃいいなと心配したものでした。
当時地方営業所にいたその先輩に会いたいと言われると、友情でというより心配で新幹線に乗ってわざわざ出かけたこともありました。
しかし、2年前に職場で実施された希望退職者の募集でその先輩は考えたあげく退職を決意しました。
その後営業マン時代のつてである会社に入り、今ではバリバリに活躍していた時代にまた戻ったかのようでした。
第一外見からして若返ってしまい、最悪の時は頭頂部にほとんど毛が無くなりかけていたのが、なんと蘇ってきているではありませんか。

勿論僕はそんな先輩を見て大変嬉しかったわけですが、同時に人がイキイキとする理由は、それこそ人それぞれだなあとあらためて感心もしました。

その先輩は同世代の人の大半がそうであるように、仕事の評価がそのまま自分自信の価値と考えるタイプであります。
つまり現在の仕事ぶりはかなり評価もされており、それなりの地位にもいるし、その先輩にとっては自分の望む形になったわけです。

それはそれで立派なことだと思うものの、やはり僕とは全然違う。
僕もいい仕事をやりたいという思いは人一倍あるものの、それを出世や地位と結びつけて考えることはまず無いのです。
30代の前半に幸か不幸か何人かの人を使うような身分になっても、それ自体が自分のステータスだとは全然感じることが出来ませんでした。
それよりそう言う仕事がどんなものなのか?と言う好奇心で働いておりました。
当然ある程度わかってくれば飽きてもきます。
欲がないと言えばそれだけの事かもしれませんが、どうしても僕の仕事や物事に対する考えは、「面白いか、面白くないか」つまり好奇心が基本になっているのであります。
ただ、幸い何を始めても面白くなってしまう得な性格のため今までつまらない仕事は殆ど経験したことが無い。
こういう価値観だから僕の場合、仕事と遊びの境界線も他の人ほど明確ではないかもしれないですね。

こう言ってはそこの浅い考えのように聞こえるかもしれないけども「楽しきゃいい」がやはり基本ではないかな??
その楽しさの原因が人それぞれ違うから、世の中なんとか回っているんでしょうね。


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