shionの日記
shion


 驚いたこと

知り合いのホームページがパクリにあった。
カウンタも15万突破してる大きなサイトで、私は1万ちょっと前ぐらいからの付合いだけど、その人がホームページに注いでいる情熱はずっと見てきているから……それはもう頭が下がるほどの熱心さだったわけで、ほぼ毎日と言ってもいいほど通った私だけど、行くたびにトップから何からリニューされてるということに驚嘆したものだった。

ホームページを持つようになってから、私は私でいろいろと悩みを抱えているけどパクられたことはまだない(多分ね…) うちはその人のホームページに比べたら話にならないぐらいの小さなサイトだし。
うちのことはいいとして。
不思議なのは、こういうネットの特定のジャンルで、何故パクリをするのかということだ。
だって、必ず見つかってしまうのに。
丸っきり扱っているものが違うのなら、しばらくは隠れて何かできるかもしれないけど、そのうち誰かが気づくはず。
そうなったら、もう反論の余地はないと思う。
それほどまでにして、いったい何が得られるのだろう。
満足感? 
いい思い?
パクったサイトと同じようにたくさんの人が来てくれると思っているのかな。
掲示板の書き込みまで同じにはできないと思うのだけどね。
その人の掲示板は親記事にレスが50もつくような盛んな掲示板なんだけど、そこにだって、その人の一生懸命な人柄が見えるから、みんなが来ているのだと思うのだけどね。

ここみたいにしたいとか、あそこのサイトみたいにできたら、と思う気持ちは決して悪いことじゃないと思う。雰囲気や概略を参考にして勉強することは、視野が広がるしそれ自体はいいことだと思う。
でも、同じモノを出したら、それは贋作だ。
自分の個性も心も入ってない、ニセモノでしかない。
それでいいの? 
そんなの、絶対に面白くないよ。
自分が一生懸命作ったものだから、愛着もわいてくるんだから。


私もこの間掲示板を新しくした(本体はレンタルだけど)
壁紙探しは大変だったけど、その分、苦労した甲斐があったなって思う。
人に褒められるためにしているんじゃないけど、素適だよって言われたら心から素直に喜べるのだから。


2001年11月09日(金)
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