っていうと一般的には11/1からの三連休なんだろうけど、私の三連休はその前3日間だったっていう。
なお、「10/29前半の写真をメモリーカードにコピーし損じる」というミスにより、携帯の写真をごっそり失ったので、あと根本的に写真が下手なので、画像的なものは全面的に割愛します。あしからず。
10/29 珍しく9時前に起きて上野へGO。 目的は国立科学博物館の特別展「菌類のふしぎ」。 もやしもん6巻に案内かなんかが付いてて興味はあったんで。まあ、酔狂先生が「明日上野でかもされてきます」って言わなければ多分(忘れたまま)スルーしてたと思うんですが。
珍しく音声ガイドまで借りて見て来ましたよー。 せっかくだから昼ご飯一緒に食おうぜ、って言ってた酔狂先生に「特別展だけでどれだけ時間かかってるんだwww」ってツッコまれましたが……。入場11:40の出場13:30ぐらいだっけねえ? 普通に回ったらまあ二時間はかからんよな。 展示会のサブタイトル(「きのことカビと仲間たち」)通り、まあ主力展示は多分キノコだろう。カビは展示って形で見えないのも多いし。顕微鏡展示がP.クリソゲヌム(アオカビ)だけだったのが意外というか寂しいというか、もっとあれじゃん、目に見えない菌類(見えるけど、どんなものかは肉眼ではわからない)にも目を向けてあげようよ?みたいな。いやすいません、単に私が顕微鏡画面マニアなだけです。プレパラート形じゃなければガシャポンの菌類ストラップは2回も回しませんでした。(w 個人的に楽しかったのはやはりカメムシの冬虫夏草。そういやカメムシ蒼かったですね。別にカメムシマニアじゃないので、何て名前かは知りませんが、やたら綺麗なのがいるというのは、この間家に出てきた虫を調べていく経過で知ってます(苦笑)。(←因みに家に出たのはアカスジキンカメムシの五齢幼虫らしい。見た目全然カメムシっぽくないところが凄いと思う) それと稲穂のクロボ菌寄生のやつは「おお、これ菌だったのか」としみじみしました。小学生の時、通学路横の田んぼでよく見かけてたわ。一見泥が付いたように見えていたし、菌だと思ってませんでした。 ああ、その近辺のコーナーでは麦角も実物を見て「あ、こんなもんなのか」と思いましたね。バッカクといえばLSDの発見源、認識されずに麦粉に混入しては病気(聖アンソニーの火)の原因となり、中世以前ぐらいのヨーロッパでは恐れられた代物でございます。関係ないからか、全然その辺りには触れてなかったけど。
あともやしもんの菌フィギュアをぎっしり並べたところは思わず何回か写真撮った。らくがきはあまり撮ってない(発見できてないのもかなり多数……だと思われる) 音声ガイドは耳たぶが凄く痛くなりましたorz 耳の軟骨の形特殊なんだろうか。結構展示に頭が行ってて聞けてなくて、5番とか6回ぐらい再生してしまった。担子菌類がどうこうって辺り。どこで次の話題に移ったかわからなくなっちゃったんだよな。
第二会場のもやしもん原画展がたまたま、家出る前に予習(復習か)したあたりでちょっと可笑しかったり。6巻でしたな。 お土産もさることながらガシャポンに両替した1000円全部使ってしまった。ピンズとストラップはいいとして、このマグネットは何処に貼ればいいんだw 冷蔵庫にヒオチ(L.フルクチボランス。日本酒を火落ちさせる)をはっつけるのは……ちょっと微妙な気がするんだが(他にもっと微妙なのもいくらでも居るけど)。
かくて結構待たせたあと酔狂先生と合流。 上野でもんじゃ食って(二人して猛烈に土手から流れ出してた)、もんじゃ一人前ずつじゃ足りないだろーって流れでお茶もしてきたり。ほんと一人ではああいう店にはまず入らないので、いい機会でした。もんじゃについても喫茶店についても。 あと、ほうじ茶マロンティーはネタとして不十分だったと思う(そこか)。
そんなこんなで金魚の世話の話とか、仕事どういうことやってるとか近況報告したりしていたら、結局上野に戻った時点ではもう博物館その他がほぼ店じまいで、小獣館には寄れず。上野には大学時代にも何度か来ているけど、西郷さんの写真とか初めて撮ったわ。多分今考えてみれば、凄く小さい頃にも見ただろうと思うんだけど。
その後、兼ねてから探していた音楽プレイヤーを探しに行くーと言ったら、酔狂先生が見かねて(爆)選ぶのを手伝ってくれました。うん、いや、真面目な話そうでなかったら途中で諦めて帰ってたと思うよ……。 自分としてはMDプレイヤーの予定だったんだけど、予想外に高かったためMP3プレイヤーに。まだ日本のポップスしかエンコードしてないけど!(だって落とそうかなと思ったCDが出先に忘れられ続けているんだもの……orz)
選び終わって、酔狂先生と上野駅で別れ、帰宅するつもりが結局上野駅構内の本屋に寄って(w、新幹線で戻る。で、タクシー。……いやぁ、宇都宮駅からの日光線、日光行きが50分間ないとかひどいわ(w
この日はやたらテンション高かったです。生物ー!w
10/30 また早起き。(笑) 祖母拾って、家族で那須へ。
まず那須フラワーワールド。この時期はサルビアとケイトウとコスモスでした。後マリーゴールド少しだったかな? 近くで見ると花が終わってる株も少なくないのですが(まあ季節も季節だししょうがない)、遠めに見るとすごかった。 しかし高地で近くに高いものが何もないのって、案外怖いね。ホントに何の支えも無く空に落ちていきそうな気分になりました。
昼ご飯は安愚楽牧場で和牛の坦々麺。 他に食べ物やさんが無さ過ぎる立地条件でした。ほんとなにもないのな。
続いてアルパカ牧場 那須ビッグファーム。那須にアルパカを見に行くって随分特殊なシチュエーションだと思うんだけど、これはまた行くきっかけも特殊で、母がスペイン語を以前習っていたペルー人にバーミヤン(中華ファミレス)で突然出くわして、彼と商談をしていた?人から名刺を貰ったっていうエピソード。その人が社長だそうです。残念ながらお留守でしたが。 「あ、居る居るー……ダチョウが!?」 自分で言っておきながらこの台詞は忘れない。第一遭遇がダチョウってのは予想外でした。入り口にもアルパカ配置しようよ!!w アルパカたくさん居ました。あとミニチュアホースとダチョウが。ダチョウ以外には餌をあげられるんですが、うっかりすると凄い勢いで奪われるので注意しないといけません。 ミラバケッソのアルパカにも餌あげてきました。真っ白でふかふかだったー。母曰く「顔自体はもっと可愛いのいるけど、トータルで見るとこの子なんだろうねぇ」と。まあ、ふれあいコーナー以外のアルパカは夏の毛刈りを経過して、あまりふかふか感がなかったりもするんですけど。 お姉さんが餌撒いた後の、ナスピチュ(牧場の柵内にある人造の岩山)へのアルパカの群れの登りようは凄かったなぁ。w あとナスピチュとか那須花の地上絵とかは流石にネーミングとしてどうかと……(w
そこを出てからしばらくドライブして宿泊する旅館へ。名前は出しませんが有名どころ、のはず。 ひとりで、着いてまず温泉に行ったのは初めてでした。しつこいぐらい温まった。 夕飯は実に豪華でしたが1.5人前は結構厳しかったり、その傍らで日本酒ベースの梅酒(越乃景虎 梅酒。12度)が3合半ほど減っていたり(※一人で)。
食後にもう一度温泉行ってまったりと寝ました。
10/31 7時半に起きて(※まあ一人で起きたわけではない、母親と一緒に)お風呂。 8時半から朝食。 制限時間の9時半までに15分ほど残っていたので、最後にもう一度浸かりにいったり。 4回入浴とか、これまでにないほど温泉大好き行動です。今まで良くても2回しか入ってないよ! 温まりすぎて逆にその後が辛いぐらいの流れでした。
その後のことは正直ちょっとよくわかりませんというか、まず塩原を目指して、その次にどこだっけ? 何か湯西川温泉とか土呂部とか鬼怒川とかを経由して日光市に入った覚えがあるんですが、ルートは覚えられませんでした。 この道中が紅葉狩りでして、もう時期が過ぎたのからまだ始まってないのまで(勿論全盛期のも)たくさん見ましたよー。途中ちょっと寝てたけど。 綺麗だったけど、やたら寒かったです。 そういえばイナゴの佃煮を買いました(自費)。
そして色々はしょりますが、帰宅したらもっと寒かった。なんでやねん。山降りたんだってば。 ……と思ったら、なんか二階の一室の窓が開いてたらしく(勿論出かける前から)。 あーそりゃー寒いわー、と。……いや、雨とか降らなくて本当に良かった(汗)。
因みに温泉旅行の二日で食べ過ぎて、10/31夜というか11/1早朝辺りにそれはもう久しぶりに青ざめるほどの腹痛に襲われ、睡眠薬飲んでるのにも関わらず起き出してトイレに篭るほどの事態になったのは秘密です。まあ朝になったら記憶は半分ぐらいしかなかったんですけどね、流石に。 いや寒かった。もうやりたくないなアレw
楽しい旅行でしたが、せっかくだからもうちょっとゆっくりしたかった気はしないでもない感じでした。温泉もう一泊したかったなー。半端な額じゃなくなっちゃうから無理だけど、一番まったりできたのは当然あの旅館だから、ってことで。
まあそんな感じです。で、今日11/1は割と暇だったので金魚の水を替えてきたよ!(水槽2+プラ水槽1←ここまでやると幾ら暇でもばたばたします、マジで)
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