みすみや日誌


あおは あいよりいでて あいよりあおし。


2004年09月05日(日) 文化祭二日目。

起床9時ごろ。昨夜寝付けなかったのが響いたか非常に眠い。遠足の前の子供か私は(苦笑)。

朝食、洗い物を一心にやり、10時40分頃出発。雨。
到着は11時過ぎ。勿論文芸部へ直行。荷物を置かせてもらって職員室に色々と挨拶へ。
昼ご飯はどさくさで抜きました。針谷のコーヒーとかしか飲んでない(笑)。間が合わなかった……。

今日は一つ下の文芸部の後輩(昨年卒業生)がふたりと、それと同学年の図書委員会の後輩(笑)がひとり、それから私の同輩の文芸部OGが私以外に3人(最終的に)。何だか同窓会です。どうにか繋がりを保ちたい、実に楽しい仲間です。
部室に置いたまま回収しそびれていた個人誌が、密かに発掘されて読まれているのを知って感動しました。滅多に感動したなんていう言葉は使わないんですが、いや、感動しました、全く。走り回ってしまいました。変な先輩ですみません。「あ〜あのSTEBの!」とか「会えると思いませんでした!」とか言われたらもうまさに居ても立ってもいられない感じで、ああ、作者冥利に尽きます。もう続き書いても迷惑なだけかなとか思ってましたが思い直しました。書きます。レポートと適宜折り合いつけて書きますっ。
ところでどうやら新入生がいないようで深刻です。うあ。まさかと思うが変な人が売り場に溜まってるから買っていってくれないのかな部誌(^^;

他所もいろいろ回ってきました。広めの器に入れた水溶き片栗粉(沈殿済み)に手を突っ込むと非常に異様な感触がします。一度やってみて欲しい(笑)。
若さゆえの活気っつーのはやはりあるのでしょうなあ。でも私は元々、高校時代にもそんなのなかったような(笑)。よくよく見ればどす黒いかもしれない怨念じみた創作のオーラ以外は(笑)。
今日の珍事。とある先生は2年前に卒業した私が声をかけたところ、「なんかの(催し物の)宣伝かい?」と聞いてきました。「あの、卒業生なんですけど……」と言ったら、「あれ、卒業してたんだっけ?ずっといるような気がしてたよ」と……(爆)。い、いません!ちゃんと大学行ってます!(笑)

それから、文化祭後にもまた図書館に行きました。片づけを手伝わされましたが、色々と感動の再会などもあったりして。……A嬢、私はそんな、目を潤ませてまで感動して迎えて貰えるような立派な先輩ではありません。でも、是非頑張ってね、受験生よ。

学校からバス停の間では文芸部の後輩、バス停から駅の間では図書委員会の後輩(同時に私の同期の妹)と一緒でした。ああよく喋った。
帰りの電車の中で「文鳥」読み始めました。さっき読み終わりました。我々の時代は案外大人しいものが多かった時期だと思いますが、それ以前は黒かったりエロかったりした時期がありまして、そしてまた暗黒期が訪れようとしているかもしれません、一部に。どうも部員減少と相関関係が(前の暗黒期にも文芸部は絶滅の危機に陥ってたらしいです)。
書きたいように書くのが正しいと思いますし、悪いとは言いませんが、まあ確かに濃すぎると引かれる部分はあると思います。うーん、なくならないで欲しいな文芸部……。

今日は時間がないので続きは書けないと思うけど、早くレポートを片付けて頑張るんだ。小説書くんだ。
今まで足りなかったものは読者がいる実感かもしれないと思いました。ああなんか凄い幸せ。ありがとう某「うそくさい」人(べつに非難しているわけではありません)。


・何があったっていい。生きて輝けるならそれでいい。
・「卒業」は「喪失」ではない。
・通り過ぎた後に、確かに足跡は残っていく。ひとときだけでも、共に在ろう。


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水門清哉(すくね)
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