みすみや日誌


あおは あいよりいでて あいよりあおし。


2004年06月10日(木) 遅刻日和。

……そんな日和は要らない(苦笑)。

本日……不幸なことに起床時間は午前9時過ぎでした(苦笑)。
就寝時間が滅茶苦茶遅かったので覚悟の上ではありましたが。
9時から始まる授業の為に出発したのが9時半、到着したのが9時55分という体たらくでした。あらららら。
しかし、昨日は別に、遊んでいて夜更かししたわけではないのです……。後で昨日の日記も更新しますが、まあ、平たく言えば今日の1時限目のために時間を費やした分が祟った、ということで。
予習したそれが無駄になるのが嫌で、遅刻でも良いから登校してみた訳です。

1時限目ドイツ語。1時間ほど遅刻。……予習部分の前半は聞けなかった。後半はそのほとんどが来週に回された。
あれー……。
……先生が、先生が11ページまで予習しろって言ったんじゃないですかっ(涙)。
結論から言うと「ラスト30分聞いてもどうにもならん」ですかね。
あと、予習してきてない人ばっかり。「真面目に生きちゃ馬鹿を見る」ですか?(何故オソマツくんの歌)(この間サークル誌でケムンパスもどきを描いたから?)

それから帰宅。メールチェックなどをし、洗濯物を干し、テレビを眺め、13時から仮眠。寝るならもうちょっと早く寝ておくべきだったのだけど、まあそこは今後の反省点。
起きたら14時。授業開始は14時40分。昼食はまだ摂ってない(笑)。
必死でトーストを焼いてハムを乗せて齧ったが、味も匂いもはっきりしないほどテンパっていた(苦笑)。寝起きの所為もあるけれど。

4時限目ドイツ文学講義。10分ばかり遅刻。
とりあえず手元にあったレジュメの内容だったので安堵。
聞いてメモなどとりつつも、うっかり異世界設定を手元で転がしている悪い子です。
ちょっとホーフマンスタールに興味が出てきた。読んでみるかも。

5時限目ドイツ文化講義。本日の講義内容:「トリスタンとイゾルデ」「ヴァルキューレ」。ワーグナー尽くし(笑)。
「トリスタンとイゾルデ」は前に図書館でCDを借りたことがあり、その時に読んであらすじは知っていたのだけれど、やっぱり画像として見ると大分違う(ていうかそもそもCDも借りただけで聞いてない。オペラは長大すぎて……)。
「ヴァルキューレ」は……結構素敵そうだったって言うか……北欧だなあ、と(笑)。これどう考えても「ラインの黄金」から全部は聞いてられないけど、ちょっと知りたい感じはする。どこかで本出してないかな、オペラの筋書いたやつ(昔探したところ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は本があったので、望みはあるかもしれない)。
レポート期限が差し迫ってきました後一ヶ月。他もあるからのんびりはできない、かも。

それから帰宅……のつもりが、図書館前で知人と会って30分ほど立ち話、高田馬場駅まで同行。その後私はうろうろして、ケンタッキーで夕食を調達。や、ちょっと料理をサボりたい気分だったもので(笑)。
それから電車で帰宅。19時過ぎ、夕食。
その後は概ねボーっとしたりネットやったり。


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長崎の事件はなんか色々大変そうですね。
あまり触れないでおきたい部分ではあるがあえて少し言いたい。
少女の周辺環境(クラスとか)がどうだったかは詳しくは知らないが、いじめられてる人間というのは思いも拠らないファンタジー(空想)に身を委ねていることがあるのですよ。私なんかも、普通に自分は『旅人』だと信じていて、この世界の特質と合致しないがために迫害されるのだ、と思っていました(これは案外、誰も悪者にならなくて済む世界観ではありますが、生きていくには少々不便です)。
多分そのファンタジーの雛型として、ちょうどそこに「バトル・ロワイヤル」があって。
多分それを助長したものとして、幾分か現実よりも架空性が高いインターネットの世界があって。
それでそうなった、ということであろうと私は思うのですよ。
別に「バトル・ロワイヤル」だけが悪いのではなく、インターネットだけが悪いのではなく、アバターシステムだけが悪いのではなく。
結局のところ非常に不幸な組み合わさり方をしたということではないかと。

加害少女の方にも色々問題があった――単なる嫌がらせの被害者ではなかったらしい、という報道も目にしましたが、子供のやることが多少行き過ぎになることはあり得ることだと思います。はっきり調査の結果が出るまでは、生まれつきの何か、とかそういうものの所為にしないで欲しい。
そうやって、自分とは関係ないと割り切ってしまうことが、更なる不幸を避けられないものにしてしまう一つの要因だと思いますので。


……などと、ちょっと真面目っぽいことを書いてみた(笑)。
まあ、実際ありとあらゆる「事件(どんな些細なものも、どんな巨大なものも。刑事事件に限らず)」なんてのはそれぞれ一度しか起こり得ないもので、そこに関わる人たちの思惑だの考えだのが一つ違うだけで、全然違う絵が描かれるもんだと思ってます。だからこれはあくまで一つの意見に過ぎず、これが正しいと主張する意図は私にはありませんので悪しからず。
あと、マスコミはいい加減「心の闇」という単語に頼るのを止めるといいと思います。見てるだけで笑えてきてしまう。それだけ言っておけば良いと思っているの?……誰の心にも、大なり小なり、闇の一つや二つはあるもんでしょうに。

なお、この件のバックグラウンド(私の立場)に関する質問はこれ以降受け付けません>身内
意見に関する質問はありですが、答えないこともあるかも。
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馬場ビッグボックス前の定期古本市で「あふれた愛」という本を見かけ、もろに誤読した。そしてその関連から昔、高校図書委員会の壁(?)新聞「ペーパー書苑」で全く同じ誤植をしていたなぁ、と思い出した(笑)。
いくら何でもそこが「ありふれた愛」じゃ駄目だよー!!
……お後が宜しいようで。

本日の日記所要時間:34分


とても文章が書きたかったのですけれど、どうも体力的に無理そう。止めておきます。
明日はドイツの調査をメインにやらなきゃならんしなー……。
……頑張ります。
nキーの反応が明らかに悪いですが、頑張ります。


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水門清哉(すくね)
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