家から歩いて出勤。 不思議なもので歩くのに丁度いい距離だと 思えてくる。
一日の半分は社長室にいたかもしれない。 帰り「早く終われよ」と又お誘いがかかる。
いつものお好み焼屋に行って随分長くしゃべ る。後で総務の連中が二人来た。 いつものように殆ど何もしゃべらない。 突然、社長が怒り出して「面白くないのなら 帰れ!」と怒鳴る。
後から来たT、相変わらず面白くもない話。 そのTが私の事を「暗くなりましたね」と 言う。語彙が少ないのが丸出し。 明るい暗いとしか表現ができないのかと思う。
自分でも不思議なのだが社長としゃべってい るといくつかの自分の引き出しが開いて来る。 その引き出しが必ずしも社長には面白いとは 限らないのだが。
帰り、時間の観念がなく社長が乗るべき最終 電車に乗り遅れた。 べろんべろんになると人づてには聞いていた がこの状態の時に一緒にいたのは初めて。 それでもきっちり私は自分の駅で降りた。
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