Diary
沙希



 切断。


スベテの回路を切断して

今はもう少し隠れたままで。

言葉はどんどんと湧き出してくるけれども

それは君への返答ではなく。

ごめん、何も語れない。

もうちょっと待って。

++++++++++++++++++++++++++++++++

コレは別になんでもなくて

ただのゴミみたいな事実と感情のできそこない。

だからコレに意味なんてなくて。

だからコレに理由なんてなくて。

++++++++++++++++++++++++++++++++

あのさ、どれだけ努力しても

報われないことはやっぱりあって。

それって紛れもない事実であり現実で。


行き場のない気持ちだっていつかは消え去るんだって

それも知ってるけれども。

そんなこと思い知らされたけれども。


簡単に説明のつく思いならば

もうとっくにイラナイものとして処理してたはず。

手元に置いておきたいのはね

その中身ではなくて

どこをどう比べても似たり寄ったりの体温だけかもしれない。



2003年03月21日(金)
初日 最新 目次 MAIL


My追加