Diary
沙希



 最後に残された力は。


やっぱりどこへも行けない気がして蹲る。

どこの空気も肌に合わない。


笑ってればいいと

そんな言葉を聞くたびに吐き気を覚えて

それでもココにいるなんてなんだか

嘘っぽくてしょうがない。


弱音吐くことさえ気力が必要で

泣くことさえ体力を必要とするから

もうなにもできないような気がしている。

もうなにもできないような気がしている。


最後の最後に残された力はどうか

あなたを愛するために使いたい。

決して自分を憐れむためではなくて。

決して自分を甘やかすためではなくて。

2002年11月09日(土)
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