夢三昧
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2004年01月12日(月) Shoes On!5/おはつ〜こひのてほん〜

Shoes On!5 博品館劇場 14:00開演 G列

川平慈英 本間憲一 藤浦功一 平沢智 玉野和紀
北村岳子 シルビア・グラブ 麻生かほ里

2年連続年明け一本目はシューズオンで爆笑スターーーート!するはずだったのですが・・・。
これはあくまでもわたしの感想ですが、今年は全体にやや控えめな感じとでも言いましょうか、あっさり系??うーーんうまい言葉が見つかりませんが、なんとなく過去2年(その前は観ていないのです・残念)とは少々後味が違いました・・・・・。
でもまあ、期待が大きすぎたのかもしれません(苦笑)
十分楽しかったです。
平沢さんのお母様とジェイさんのご両親がいらっしゃってたらしく、その告白場面に一番笑いました。
昨年キーボードの吉田さんが前に出て来られたように、ギターの横田さんが出て来られて玉野さんのソロタップがありました☆
ウォーリー健在(笑)素敵でした。
平沢さんはフリルのブラウスがとってもお似合いで!・・・あのダンスにはときめきました☆
ぱぺっつは・・・・・。
最初は神父様で、モノマネしながら山の手線ゲームでしたが、相変わらず本間さんは苦手そうでした(笑)
前列のお客さんは悩みを聞かれます(爆)
変身後はなんとかレンジャーでした・・・・・。
ということで、一応もう1回観ます(笑)
日替わりネタに期待します・・・!?
って、これはコントショーではなくてタップショーなのですよね(爆爆)
どうもすみません〜〜〜(逃)


おはつ 新橋演舞場 17:00開演 1階1列

お初/松たか子 直助/佐々木蔵之介 正太郎/小市慢太郎 
近藤勇/渡辺いっけい おれん/江波杏子 沖田総司/北村有起哉 深雪/佐藤江梨子
田鍋謙一郎 八十田勇一 武田浩二 松島正芳 平田敦子 歌川雅子 福井貴一

マキノノゾミ:作
鈴木裕美:演出

この劇場の最前に座る日が来ようとは思ってもいませんでした!
わかってはいましたが、横にひろ〜〜〜いですね(笑)
舞台が高いのでラストで蔵之介さんが死んでしまった時にはお姿がさっぱりみえませんでしたが、あとはみえないところもほとんどなく、最前の迫力を十分楽しませていただきました。

感想を一言で言うなら「とても面白かった」です。
ストーリーがわかりやすく役者が揃っている!
ピシっと一本太い筋の通ったフレッシュ時代劇でした。

松さんには、不思議なオーラがあります。ちょっと油断したら、森光子さんと間違ってしまうくらいの貫禄さえ感じました。
特別好きな女優さんではないのですが、やはり観るといつもその実力を認めざるを得ません。
これといって文句のつけようもありませんでした・・・・・(苦笑)

佐藤さんは、大きかったです(笑)
これまた好きでもなんでもないタレントさんでしたが、この舞台では非常に良い味を出していらっしゃったように思います。底知れず度胸もいいみたいですし、、、えらいな〜と思いました?!♪

さてお目当ては蔵之介さんのはず。でも、小市さんも好き。北村さんも大注目!いっけいさんも大好き(笑)ってな具合でもう〜〜〜大変でした(嬉悲鳴)
でもまあこれくらい揃わないと、この手の舞台を観ようという決意はなかなかできません。
良い機会でしたし、良い体験でした!
何より更に嬉しかったのは、脇のみなさん。
あまりの素晴らしさに、場面によってはメインのかたを観忘れるくらいでした(爆)
わたしのイチオシは田鍋さん(笑)
小柄で、腹話術のお人形さんみたいなかただったのですけれど(失礼?!)次はどんな役で登場されるかしらと、途中からは楽しみで楽しみでなりませんでした☆
八十田さん歌川さん夫婦もかなり好きでしたし、度を越してふくよかだった平田さんにもかなり笑わせていただきました♪

蔵之介さん&小市さんのデコボコ親友コンビは、お互いをうまく引き立て合っていて名コンビだったと思います。
ちょっと正太郎はんがあまりにいい人過ぎる気もしましたが、そこのところを小市さんは決して気張らずに、丁寧に演じて下さって、なんとも切ない気持ちにさせられました。
蔵之介さんは少しずつ変化していくお姿が凛々しくもあり、怖くもありでした。
やっぱり着物もカツラもお似合いでしたが、ただひとつ、ちょっとお化粧が濃かったような(汗笑)
目が凄かったです(汗汗爆)
でも、あれくらいしたほうが良いのですよね?きっと。
広い劇場ですし。
わたしは最前だったから、「うわっ描きすぎっ!」と思ったのかもしれません(苦笑)

いっけいさんは、近藤さん役だったわけですが、なかなかどうしてこれが、とっても素敵な近藤さんでした。
おはつには好かれていないけど、それも十分わかるし(爆)、でもわたしには何の問題もなく(笑)ただただ愛すべき近藤さん・・・でした♪
ちなみに近藤さんも、かなりの描きっぷりではいらっしゃいましたが(苦笑)

北村さんはあのお顔ですし!あの目つきですし(苦笑)、コミカルでお茶目で人を馬鹿にしたような沖田さんだったにもかかわらず、誰よりも男前にみえたのは一体何故なのでしょう・・・。
正直、うっとりしてしまうほどでした(爆)
恐らくこの舞台の人気ナンバー1だったに違いありません☆
いろんな才能に恵まれたかただと思いました。

最後に、舞台セットがシンプルでとてもセンスが良いなぁ・・・と思ったら、やっぱり松井るみさんでした。
今年もまた何度か、松井さんのセットにも巡りあえると嬉しいです。

ということで、30分と20分の2度の休憩を含めて約3時間45分という長編でしたが、長さはまったく苦になりませんでした。
でも、俳優さんたちは大変なのでしょうね・・・・・。


夢路 |MAIL