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2003年02月02日(日)
戸川純

この間、あんまり行かないレコード屋さんにいったらヤプーズのDVDが売っていて、リアルタイムで戸川純のライブを見れず、(チャンスはあったのに、その頃戸川純の事、よく知らなかったーー。。。)悔しい思いをしていた私は即買い。といいつつ、活動などに詳しいわけじゃないのですが。(でも戸川純のいる(た?)バンドヤプーズも、戸川純のCDもパラパラ持っている。)
ああ・・ライブ楽しそう・・・行きたかった。ヤプーズはたぶん、、解散はしてなかったような気がするので、もし!もしまたライブやるなら絶対行くのになーと。
ちょっとだけ旦那がそのDVDを一緒に見たのだけど、旦那が、「この人って、性同一性障害のオカマなんじゃない?」と言った。うーーーーーんーーーー。なんだかすぐ否定する気持ちにもならないんだけど、なんか私の中ではそうでもないんだなー。うまく言えないけども・・・。
私は戸川純というと、声音もそうだけど、表情が老婆、女、少女、少年という風にころころ変わって、とても目が離せないなんともいえぬ魅力があって、でも統括的に彼女に対して感じるのはとっても脆い感じなのです。儚いというか・・。危ういというか・・。そこにはすごく女っぽさを感じる。オカマの女らしさじゃなくて・・。うーん旦那の言いたいことはそういう事ではないのかもしれないけど・・・。なんかやっぱこういう事を書くのは私には向いていない模様。

とここでDVDで初めて知った曲で好きだったので、記してみたっ

「サンプルA」
青草の川辺に 落とす涙で
輝く川面に浮かぶ ウォータークラウン
私は切なくて 泣かずにはおれない
私は切ないのよ ねえヒメジョオン

まだ冷たい川に 身体を沈めて
息が止まっても 誰も見つけないで
私は腐乱して川に溶けゆく
私は川に溶けるのよ ねえヒメジョオン
この小川を流れて
やがて青い海へと
ああ8月の海になるわ
そうあの人は海が好きなの

漂う海辺に あの人は来たわ
変わらぬ姿で 彼女と泳ぐのよ
私は嬉しくて 笑わずにおれない
私は嬉しいのよ ねえサンゴショウ

潮に乗って流れる 私をのむのどへと
ああ8月は夢がかなうの
そうあの人と一つになるの
ああ誰一人知らぬことだなんて
私はおかしくて笑わずにおれない


作詞:戸川 純