光、そして影

 光満ちている場所に憧れる
 影が大きく暗くくぐもった場所には、やっぱり憧れる

 背中合わせの場所は
 常にその合わさった背中から遠く離れているようで

 やっぱりすぐそこに有る

 光満ちる所には影があり
 影がより暗く感じる場所にはやっぱり光が有る

 誰もが誰かの手の中で遊んでいるのが一番心地良い

 それでも眩しく光射す場所に出て行く勇気が
 それでも暗く危うく心細い影の中に飛び込む勇気が

 その時その時に必要になる

 少しの勇気が代えれる未来はほんの少しhappyかも知れないし
 もしかしたらunhappyかも知れないけど

 何もしない未来よりは
 勇気を出した分、何か自分に帰ってくる何かが有る筈

 背中向けてないで振り向いて
 飛び出す、少しだけの勇気で



    大魔王の館へ跳ぶ


2003年09月02日(火)

大魔王の脳溶け日記 / 大魔王

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