*未完成のお城*

2006年10月19日(木)  友達<<<恋愛なんでね〜。

君の1年
あたしの1年

どうだったのかな

あたしは凄く傷付いた
立ち直れないかと思うくらい深く

君はどうだったのかな
足枷がなくなって清々したのかな

365日はあっという間だった
案外この調子で行けば、君のことを昇華出来るようになるかもしれない

わかっているのは

あたしに君は必要ないこと
君にあたしは必要ないこと

これは真実

君は手に入れた
あたしが失ったものすべて

あたしは手に入れた
君のいない・要らない世界を

思い出の場所もなくなるよ
まるで昨日のことみたいなのにね

新しい場所は、誰にも教えない

あたしはあたしで生きていく

もう
トモダチなんか要らない
信じられないから
必要とされていないから

あたしはあたしの新しい世界で生きていく
此処は楽に呼吸が出来る場所だから

たくさんの仲間に出会えたから
だからとっても大事な世界

君が霞むほどに魅力的な世界
魅力的な人達

「大好き」って言える仲間が出来た
同じ「大好き」を返してくれる仲間

ネットの繋がりでもいいよ
いつか絶対会いに行くから

こうやって月日は物凄いスピードで過ぎゆき
君の陰も薄く、見えなくなっていく

あぁ、大好きだったよ
分かってもらえなかったけど

だけど、あたしは君のことが大好きだった

13年?14年?
長かったね
よく持ったね
それだけで奇跡だったのかもね

君と本当に分かり合えていたのはいつなのかな
あたしにはもう、それすらも分からないんだ

何処で道を違えたのか
なにが決定的事実だったのか

知りたいね

綺麗事なんかじゃなく
ほんとの本音で知りたいね

例えその答えで傷付いても
引きずらない強さは手に入れたから

あたしは思ってる以上に君を知らなくて
たぶんきっと君もそうなんじゃないかと思う

知らなすぎたんだね
あたしたちは
いつも目先の楽しさにかまけてて
大切なことを全部後回しにしてた
後回しにしてたものが積もり積もって雪崩が起きた
きっとそんなカンジ

君にあげるよ
あたしの過去の人達を
あたしにはもう必要ない人達だからね

君は君の道をゆけばいい
交差することはあっても
あたしは愛想笑いと会釈で通り過ぎるから気にしないで

君が要らないと言っていたものを
君はきっちり手に入れたね

あたしはあたしがほしかったものを失った

代償は、たくさんの暖かい声と、仲間たち
トモダチじゃない
大切な仲間がたくさん、できた


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hinase