広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2004年03月03日(水)  
  ひな祭り。 

そして私は血祭り。

何かとおもちゃにしてたバイト君が本日をもって退社。
大学卒業、無事就職決定と、実に晴れやかな、ある意味『寿退社』だな。

良くも悪くも話題性のあるコではあった。
とりあえず私はヤツと話が合うとはこれっぽっちも思ってないんだが、
向こうは勝手に『姐さんとは話が合うんですよ』とかぬかしてた。

つか『姐さん』ってお前が呼ぶな!と何度も注意したんだが。

よく遊ばせてもらった。
さんざんいじらせてもらった。

本気で怒った事もあったけど、今思えば懐かしいなあ、なんてね。

今日、たくさんの人達に声をかけられてる彼を見てるとね、
本当に愛されてたんだなあ、って。

そのクリクリ頭も純粋な部分も、あっちに行っても変わらないでな。
いつでも弄んであげちゃうから、帰ってきたら顔みせてな。

ちょっとした別れは、やっぱ心に染み入るもんだ。

: 筆 : しおんとゆき  
サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト