広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2003年02月28日(金)  
  『おねえさん』と呼ばれて。 

笙とか吹いちゃうんだよねーってそれは『不良少女』。

小さいお子様からそやって呼ばれたんだってば。
『ねえ、おねえさん、』って声をかけられたんだってば。
しおんは私のことを『ババア』とか言って、
日記の題名にしようとさえ思ったらしいけども。

子供ってのは正直だねっ。

お世辞でも若いと言われたいんだよ。
そういう言葉に敏感な私はかなり微妙なお年頃。

自分で言うのもなんだけどさ、
実年齢よりは若く見えると思うんだよね。
そりゃ近くでよーく見ると肌の衰えは隠しきれてないんだけどさ、
でも遠目には結構上手にごまかしてると思うんだよね。

『年下の彼氏だしねえ、そりゃ若いよねえ。』

職場の年配のみなさまはそう言うんだけども、
肉体はともかく、精神的にはしおんは決して若くないのにさ。
精神年齢は明らかに私の方が低いよ、しおんの方が全然おっさんだ。

若い若いと思っていたけど、決して若くない人になっていたしおん。
なんだか時が経つのってあっという間なのねえ。

と自分の事は棚にあげるのだった。

: 筆 : しおんとゆき  
サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト