広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2003年01月13日(月)  
  息をとめて君を見つめてる。 

成人の日だったのね、今日は。

晴れ着姿のお嬢さま方を見てるとさ、なんか懐かしいのうと思う。
自分の時はどんなだったかねえ、と思い出してみる。

能天気な娘だったなあ。
毎日がただ楽しければそれでよくって、
目標とか野望とかそういうの全然考えてなくて、
ただ平和な日々を過ごして行けたらそれでいいやって思ってた。

そして今。

相変わらず能天気ではあると思うけどね、
毎日が楽しいのがイイに決まってるとも思ってるけどね、
ただ漠然と生きているのではなくて、
ちょっとは考えて人生を歩んでいるような気がしてる。

遅れ馳せながら、
やっと大人になったようなそんな気持ちだったりして。

相変わらず今日も残業。
そんな私の帰宅を待っていてくれたしおんに感謝。

精神的に成長できたのは、しおんのおかげでもあるんだよね。

『確かなことなど今何もないけど
 ほんとうに大切なことは君が教えてくれた』

そんな気持ちよ。


まあね、成人式ったってさ、
そんな前のハナシじゃないから振り返るほどのもんでもないんだけどさ。

ほんの数年前ってカンジ?おほほ。

: 筆 : しおんとゆき  
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